＜富士フイルム シニア チャンピオンシップ 2日目◇2日◇江戸崎カントリー倶楽部(6,991ヤード・パー71)＞

国内シニアツアー「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」2日目。プラヤド・マークセン（タイ）が6つスコアを伸ばし、田村尚之と並ぶ、トータル5アンダー・首位浮上。今季6勝目に王手をかけた。

タイの怪人・マークセンのドライバースイング

初日「72」も、2日目に「65」を記録したマークセン。「先週あまりにもパターがひどかったので、初日は、今週ゴルフパートナーで購入した5000円のパターでプレー。今日は古いパター（オデッセイ＃5）にしました。ドライバーは『スリクソン785FL』に戻して、44インチから45インチにし、アメリカ用に長いシャフトもテストしている」と、PGAツアー・チャンピオンズ（米シニアツアー）へ向けてテストもしつつ、プレーしている。

すでに3年連続賞金王を確定させている立場だが、狙うは自身の持つシニアツアー年間獲得賞金額の更新（※現在68,711,400円）。「考えています。このままいいプレーをすれば、絶対更新出来ると信じている。来週は『三井住友VISA太平洋マスターズ』、再来週は『 ダンロップフェニックス』に出場し、そのあとにアメリカに行くので、今年のシニアツアーはこれが最後ですから」と、気合をこめた。

【過去のシニアツアー賞金王と獲得賞金額】
2018年/P・マークセン（？？？）
2017年/P・マークセン（70,004,791円）
2016年/P・マークセン（62,278,000円）
2015年/室田淳（59,726,999円）
2014年/倉本昌弘（39,292,451円）
2013年/室田淳（62,074,000円）
2012年/尾崎直道（34,859,750円）
2011年/金鍾徳（36,970,000円）
2010年/倉本昌弘（48,530,599円）
2009年/尾崎健夫（33,055,000円）
2008年/飯合肇（46,275,833円）
2007年/室田淳（38,400,000円）
2006年/室田淳（42,700,000円）
2005年/三好隆（24,420,000円）
2004年/横島由一（22,743,000円）
2003年/高橋勝成（35,425,000円）
2002年/高橋勝成（19,321,500円）
2001年/高橋勝成（29,087,500円）
2000年/高橋勝成（16,866,666円）
1999年/G・マーシュ（10,000,000円）
1998年/金井清一（13,383,000円）
1997年/中山徹（15,162,500円）
1996年/金井清一（14,448,666円）
1995年/金井清一（18,586,500円）
1994年/金井清一（26,892,750円）
1993年/金井清一（39,813,750円）
1992年/天野勝（47,123,261円）
1991年/石井裕士（52,262,050円）
1990年/内田繁（31,364,994円）
1989年/内田繁（13,513,470円）
1988年/内田袈裟彦（10,872,500円）