15番から折り返した8番まで、12ホール連続パーを並べて迎えた最終9番パー4では、4mのバーディチャンスを沈めて、目標としていたイーブンにスコアを戻してホールアウトした。「昨日、今日を終えて0まで戻せたので、今日は良かったですね。全体的には悪いままですけど、ゴルフはつながりながらできているので、良い緊張感の中でやれた2日間だと思います」と予選ラウンドを自己評価した。

03年には「日本オープン」を制している深掘。決勝ラウンドでは青木功、中嶋常幸、谷口徹に次ぐ史上4人目の「日本オープン」と「日本シニアオープン」の2冠がかかる。「シニアのコースセッティングに少しずつ慣れてきましたけど、良い選手も入ってきましたので、成績を出すには昨年以上のスコアを出さないといけないと思います」と気を引き締めた。

昨年の「日本シニアオープン」の決勝ラウンドは「72」、「71」で1アンダー。4日間トータルでは1オーバー・10位タイだった。さあ今年は果たして。