会場の鳴尾ゴルフ倶楽部は、寺西がアマチュア時代の12年に日本ミッドアマで3位になるなど、思い出のコースでもある。「ここでシニアオープンをやるというのを知ったときから、ここで勝つ、地元優勝したい」と思いを馳せていた。「チャンスでもあったんです。ここは難しいので、地の利というのがすごく生かせる。自分自身で鳴尾GCを頭の中で何万回あったか分からないくらい考えていた」。数年越しの、まさに“狙い通り”の優勝だった。
一番の目標だった日本シニアオープンを制して、次の目標について聞かれた寺西は、「やっぱりこの上には日本オープンもあれば、海外の試合もあるわけですから。シニアの賞金王もある。いろんなタイトルもこれから出てくると思います」と答えた。54歳の日本タイトルホルダーは、まだまだ燃え尽きるつもりはない。
一番の目標だった日本シニアオープンを制して、次の目標について聞かれた寺西は、「やっぱりこの上には日本オープンもあれば、海外の試合もあるわけですから。シニアの賞金王もある。いろんなタイトルもこれから出てくると思います」と答えた。54歳の日本タイトルホルダーは、まだまだ燃え尽きるつもりはない。