一念発起したのは、昨年出場して8位タイに入った全英シニアオープンでの経験だ。「回りの海外の選手はみんな飛ぶんですよ。僕はほとんどセカンドオナーでした。向こうの選手はうまいし、あのレベルに追いつきたいなと思っています」。20〜30ヤード置いて行かれることも珍しくなかったという。学生時代に米国や豪州で過ごし、プロ転向後もアジアンツアーを転戦するなど海外志向の強い塚田は、シニアになっても海外を見据えている。海外のシニア大会で戦うために、かつての振り感を取り戻した。
シニア4年目にして初優勝を遂げ、2戦連続の優勝がかかる。「相手がいるから難しいですけど、優勝争いの場にいられるのはうれしいですね。優勝を意識しながら自分がどういうプレーができるか楽しみです」。海外に行く前に国内シニアで結果を出し続けて自信を深める構えだ。(文・小高拓)
シニア4年目にして初優勝を遂げ、2戦連続の優勝がかかる。「相手がいるから難しいですけど、優勝争いの場にいられるのはうれしいですね。優勝を意識しながら自分がどういうプレーができるか楽しみです」。海外に行く前に国内シニアで結果を出し続けて自信を深める構えだ。(文・小高拓)