グラファイトデザインの新商品『ラウネ』は、カーボンの設計自由度を活かしてハイブリッド、アイアン、ウェッジに合わせて性能を変えている。ハイブリットやロングアイアンはボールを上がりやすく、ショートアイアンやウェッジはしなり戻りをやや抑えてコントロール重視にしている。もともとはアマチュアのボールが上がりにくい人向けに作られたモデルだが、清水を始め、シニアでは加瀬秀樹、秋葉真一らが使用しており、開幕戦優勝を遂げた塚田好宣も今週から投入している。レギュラーツアーでも永野竜太郎らが使用しており、シニアを中心にツアープロの流行の兆しを見せている。
2013年にシニア入りした清水は、17年の賞金ランキング5位が最高で毎年賞金シードを保持している。前週の練習ラウンドでハーフ7バーディを奪うなど、今年はコースとの相性もいい。「ショットはいいので、最終的にはパッティング次第だと思います。10年目、勝ちたいですよね」。人生初のカーボンシャフトとともに、シニア初優勝を狙いにいく。(文・小高拓)
2013年にシニア入りした清水は、17年の賞金ランキング5位が最高で毎年賞金シードを保持している。前週の練習ラウンドでハーフ7バーディを奪うなど、今年はコースとの相性もいい。「ショットはいいので、最終的にはパッティング次第だと思います。10年目、勝ちたいですよね」。人生初のカーボンシャフトとともに、シニア初優勝を狙いにいく。(文・小高拓)