きょう4月22日は、「ラボンバ」の愛称で親しまれ、ツアー通算2勝を挙げている今井克宗の誕生日。1972年生まれで今年50歳。レギュラーツアーで2勝以上挙げている選手は、シニアツアーの1年間のシード権が与えられるため、今季はシニアデビューが予定されている。
いまの男子ツアーは、中西直人が盛り上げています【大会フォト】
実家が袖ケ浦CC近くでゴルフショップを経営していたこともあり、ゴルフが身近にあったが、中学時代はバレーボール、高校はラグビー、法政大に進むとテニスに勤しんだ。本格的にゴルフをはじめたのは21歳。プロを目指し、大学を中退し山梨県の秋山CCへ。プロテストに3度失敗した後、渡米しミニツアーを転戦。帰国後もプロテストには受からなかったが、99年のQTで42位に入り、翌2000年の出場権を獲得。出場試合は少なかったものの、賞金ランキング70位で初のシード入りを果たした。
99年からはプロテストに合格していなくても、条件を満たせばQTを受けられる新制度が施行。今井はその恩恵を受けたプロの一人だった。
初優勝は03年の「カシオワールドオープン」。第1ラウンドで首位に立っての完全優勝で、プロ資格を持たない初めてのツアー勝者になった。続く2勝目は04年の「コカ・コーラ東海クラシック」で、悪天候で54ホールの短縮競技となり、その最終ホールでバーディを決め、プレーオフに持ち込んでの勝利だった。しかし、その後は腰痛が悪化したこともあり、07年にシードを手放してしまう。
小さなことは気にせず、いつも周りを楽しませる明るいキャラクター。破天荒なプロ人生から「ラ・ボンバ」の異名を取った。シニアではどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
いまの男子ツアーは、中西直人が盛り上げています【大会フォト】
実家が袖ケ浦CC近くでゴルフショップを経営していたこともあり、ゴルフが身近にあったが、中学時代はバレーボール、高校はラグビー、法政大に進むとテニスに勤しんだ。本格的にゴルフをはじめたのは21歳。プロを目指し、大学を中退し山梨県の秋山CCへ。プロテストに3度失敗した後、渡米しミニツアーを転戦。帰国後もプロテストには受からなかったが、99年のQTで42位に入り、翌2000年の出場権を獲得。出場試合は少なかったものの、賞金ランキング70位で初のシード入りを果たした。
99年からはプロテストに合格していなくても、条件を満たせばQTを受けられる新制度が施行。今井はその恩恵を受けたプロの一人だった。
初優勝は03年の「カシオワールドオープン」。第1ラウンドで首位に立っての完全優勝で、プロ資格を持たない初めてのツアー勝者になった。続く2勝目は04年の「コカ・コーラ東海クラシック」で、悪天候で54ホールの短縮競技となり、その最終ホールでバーディを決め、プレーオフに持ち込んでの勝利だった。しかし、その後は腰痛が悪化したこともあり、07年にシードを手放してしまう。
小さなことは気にせず、いつも周りを楽しませる明るいキャラクター。破天荒なプロ人生から「ラ・ボンバ」の異名を取った。シニアではどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。