パワーに勝るティショットの安定感がウリの野仲にとって、40代後半で立つ舞台としては過酷なモノだった。シニアツアーの今大会はパー72で6867ヤード。“50歳以上に優しい”セッティングだ。「レギュラーツアーでは飛ばない方でしたが、シニアに来たら真ん中ぐらい。パー4の2打目はミドルアイアンやショートアイアンで打てるから、けっこうバーディチャンスにつくんです。ゴルフが楽しいですよ」。辛抱してパーを拾うだけでなく、バーディを狙える“ゴルフ”の魅力を思い出した。
40代後半まで第一線で腕を磨いた技術を発揮してシニアではすぐに活躍。シニア1年目の2020年は、わずか3試合でシード権を獲得。昨季は優勝こそないものの、トップ10入り4回で2年連続シードを保持。今大会は、曲がらない武器をいかして、好位置につけている。
「レギュラーでは優勝できると思っていなくて、優勝するまでだいぶ時間がかかったけど、もう勝てないかなと思っていたら優勝できました。明日は楽しみながらやりたいです」。レギュラーツアー時代はプロ転向後10年目に初シードを獲得、19年目に初優勝と遅咲き。シニアでは3年目、優勝しても決して早くはない。
40代後半まで第一線で腕を磨いた技術を発揮してシニアではすぐに活躍。シニア1年目の2020年は、わずか3試合でシード権を獲得。昨季は優勝こそないものの、トップ10入り4回で2年連続シードを保持。今大会は、曲がらない武器をいかして、好位置につけている。
「レギュラーでは優勝できると思っていなくて、優勝するまでだいぶ時間がかかったけど、もう勝てないかなと思っていたら優勝できました。明日は楽しみながらやりたいです」。レギュラーツアー時代はプロ転向後10年目に初シードを獲得、19年目に初優勝と遅咲き。シニアでは3年目、優勝しても決して早くはない。