昨シーズンは左のミスへの残像が消えず、ショットの不調に苦しんだ。今年もまだ完全に解消されたわけではない。レギュラーツアー出場9試合で予選落ち5回。トップ10はなく苦しい戦いが続いている。それでも今週は、師匠の芹澤信雄が同じ試合に出ていることで、ショット復調の糸口をつかみつつある。
「一人でやっていると『何をやればいいのか』わからなくなってくる。久々に芹澤さんにお会いして、スイングをチェックしてもらって方向性が見えてきた。毎回思うんですけど、芹澤さんに見てもらうと不思議な現象が起こるんです。狙ったところに飛ぶようになる。芹澤マジックです」と驚く藤田。きのうのプロアマ後の練習場では、藤田の打つ球を見て、「これなら大丈夫」とうなずく芹澤の姿があった。
53歳初戦の意気込みを聞くと、「出る以上は優勝が目標ですし、優勝争いができるところをお見せしたいというのは正直ある。最近、レギュラーでは予選落ちの“ドキドキ”ばっかりなので、久々に優勝争いの“ドキドキ”をしたいですね」と藤田はいう。しかも、この試合は3日間大会で予選落ちはない。「最近は(レギュラーで)毎週チェックアウトしていて、(予選通過して)ホテルに帰れる確率が半々。ホテルにご迷惑かけずにすみます」と明るい笑顔も見せた。14年以来のツアー優勝、そしてシニア初優勝を目指す。
「一人でやっていると『何をやればいいのか』わからなくなってくる。久々に芹澤さんにお会いして、スイングをチェックしてもらって方向性が見えてきた。毎回思うんですけど、芹澤さんに見てもらうと不思議な現象が起こるんです。狙ったところに飛ぶようになる。芹澤マジックです」と驚く藤田。きのうのプロアマ後の練習場では、藤田の打つ球を見て、「これなら大丈夫」とうなずく芹澤の姿があった。
53歳初戦の意気込みを聞くと、「出る以上は優勝が目標ですし、優勝争いができるところをお見せしたいというのは正直ある。最近、レギュラーでは予選落ちの“ドキドキ”ばっかりなので、久々に優勝争いの“ドキドキ”をしたいですね」と藤田はいう。しかも、この試合は3日間大会で予選落ちはない。「最近は(レギュラーで)毎週チェックアウトしていて、(予選通過して)ホテルに帰れる確率が半々。ホテルにご迷惑かけずにすみます」と明るい笑顔も見せた。14年以来のツアー優勝、そしてシニア初優勝を目指す。