過去の敗戦を生かして、今回はアクセルを緩めるつもりも油断もない。「最終日はけっこうスコアを伸ばしてくる人もいる。ウィラチャンもそうだし、マークセンもいる。自分がスコアを伸ばさないと優勝できないと思う。簡単ではないですね」。
藤田自身は優勝スコアをどのくらいに設定しているのか。「自分が『68』以下で回ってトータル18アンダーまでいけば、70%、80%勝てると思います。自分が4つ、5つ伸ばせば多分大丈夫。それを1つの目標としてやっていくことになる」。
昨年の谷口徹の優勝スコアはトータル18アンダー。また、記録が残る91年以降でシニアツアーの54ホール最少スコアは、197ストロークでトータル19アンダーとなっている。もし藤田がきょう「66」で回れば、これを更新することになる。
開幕前には「予選落ちではなく優勝争いの“ドキドキ”をしたい」と話していた藤田。今年はレギュラーツアー9試合に出場して予選落ち5回と苦しい戦いが続いていた。
「18番グリーンでリーダーボードの一番上に名前があって、キャディの小沼にも『緊張するんですか?』って聞かれました。『緊張するけど笑える緊張だろ。最近は笑えない緊張ばっかりじゃないか』って話しをしましたね。ギャラリーの人に楽しんでもらえるプレーもできているし、自分を少しは褒められるのかな」。14年以来8年ぶりのツアー優勝へ。藤田の18ホールがいよいよ始まる。
藤田自身は優勝スコアをどのくらいに設定しているのか。「自分が『68』以下で回ってトータル18アンダーまでいけば、70%、80%勝てると思います。自分が4つ、5つ伸ばせば多分大丈夫。それを1つの目標としてやっていくことになる」。
昨年の谷口徹の優勝スコアはトータル18アンダー。また、記録が残る91年以降でシニアツアーの54ホール最少スコアは、197ストロークでトータル19アンダーとなっている。もし藤田がきょう「66」で回れば、これを更新することになる。
開幕前には「予選落ちではなく優勝争いの“ドキドキ”をしたい」と話していた藤田。今年はレギュラーツアー9試合に出場して予選落ち5回と苦しい戦いが続いていた。
「18番グリーンでリーダーボードの一番上に名前があって、キャディの小沼にも『緊張するんですか?』って聞かれました。『緊張するけど笑える緊張だろ。最近は笑えない緊張ばっかりじゃないか』って話しをしましたね。ギャラリーの人に楽しんでもらえるプレーもできているし、自分を少しは褒められるのかな」。14年以来8年ぶりのツアー優勝へ。藤田の18ホールがいよいよ始まる。