<スターツシニアゴルフトーナメント 最終日◇19日◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6932ヤード・パー72>
シニアツアー初優勝を挙げた藤田寛之のバッグを見てみると、ドライバーには来月発売される三菱ケミカルの『VANQUISH』(バンキッシュ)が挿さっている。スペックはなんと『5TX』。最近流行りの“軽硬”シャフトだ。シャフト自体は5月最初の試合から使用しているが、軽硬に換えたのは最近だという。いったいどんなシャフトなのか。
藤田寛之の軽硬シャフト&エースパター【写真】
「あのシャフトは全体の粘りと、速く動こうとする部分があって、そのタイミングが合うと、スピードがバーンと乗るんですよ。ちょうどトップスピードに入るところがある。『粘り』と『速さ』の両方でバーンとくる。自分はそれをブーストと呼んでいます。このシャフトは飛ぶし、タイミングも合うし、いいなと思って使い始めました」
試合数がまだ少ないので単純比較はできないが、昨季の藤田のレギュラーツアーでのドライビングディスタンスは267ヤード。それが今季は274ヤードに伸びている。
そして、今までは基本的に『6S』だった藤田が『VANQUISH』の『6X』を使い始めたとき、すでに『5TX』を投入した男がいた。今年は40グラム台のシャフトも試している片山晋呉だ。
シニアツアー初優勝を挙げた藤田寛之のバッグを見てみると、ドライバーには来月発売される三菱ケミカルの『VANQUISH』(バンキッシュ)が挿さっている。スペックはなんと『5TX』。最近流行りの“軽硬”シャフトだ。シャフト自体は5月最初の試合から使用しているが、軽硬に換えたのは最近だという。いったいどんなシャフトなのか。
藤田寛之の軽硬シャフト&エースパター【写真】
「あのシャフトは全体の粘りと、速く動こうとする部分があって、そのタイミングが合うと、スピードがバーンと乗るんですよ。ちょうどトップスピードに入るところがある。『粘り』と『速さ』の両方でバーンとくる。自分はそれをブーストと呼んでいます。このシャフトは飛ぶし、タイミングも合うし、いいなと思って使い始めました」
試合数がまだ少ないので単純比較はできないが、昨季の藤田のレギュラーツアーでのドライビングディスタンスは267ヤード。それが今季は274ヤードに伸びている。
そして、今までは基本的に『6S』だった藤田が『VANQUISH』の『6X』を使い始めたとき、すでに『5TX』を投入した男がいた。今年は40グラム台のシャフトも試している片山晋呉だ。