国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の記者発表が9日(月)に都内のホテルで行われた。記者発表には中嶋常幸、尾崎直道、高橋勝成、羽川豊、芹澤信雄、渡辺司、水巻善典の7名のプロが参加。軽妙なトークで会場を盛り上げた。

尾崎直道がシニア初優勝「これからの自分にプラスになる」

　今大会初出場の尾崎直道は「どうも、現在シニアツアーのマネーリーダーを突っ走っている尾崎直道です」と切り出すと、「ギャラリーが多い大会と聞いていますし、僕が本命になると思う」といきなり並み居るプロに宣戦布告。これに、池森賢二大会会長から「勝ってほしい」と激励を受けた中嶋も「接戦にはしません。ぶっちぎります！」と高らかに優勝宣言で返した。

　今年から60歳以上の選手の中で最高順位に入った選手に「グランドシニア賞」200万円、最多バーディ賞として、同社の新製品ゴルフサプリメント「バーディラッシュ」にかけて「バーディラッシュ賞」が新設。競技以外でも恒例のチャリティオークションやサイン会、家族で楽しめるこども広場や、ファンケルならではの美と健康に関するカウンセリングコーナーなど見どころは盛りだくさんとなっている。

　20,000人を超えるギャラリーを集める、シニアツアーのビッグトーナメント「ファンケルクラシック」は、8月17日(金)から19日(日)まで静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に開催される。賞金王争いにも大きな影響を与える夏の大一番。熟練のプロ達がアツく燃え上がる。