<ファンケルクラシック 最終日◇19日◇裾野カンツリー倶楽部(6,865ヤード・パー72)>
国内シニアツアー「ファンケルクラシック」。やはり裾野の女神は中嶋常幸には微笑まなかった。首位と3打差4位タイからスタートした中嶋は前半で2つスコアを伸ばし9アンダーでハーフターン。後半は16番でボギーを叩きスコアを落としたものの、最終18番でバーディを奪い首位タイでホールアウト。勝負は先にホールアウトしていたフランキー・ミノザ(フィリピン)、そして、最終組の高見和宏とのプレーオフに突入した。
高見和宏、50歳を過ぎて授かった愛娘の前で涙の優勝!
18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。中嶋は3打目をピン手前2メートルにつけてバーディチャンスを迎える。しかし、2オンに成功した高見が先にバーディを決めると、グリーン奥のカラーに外したミノザも下りのパットをねじ込みバーディ。決めるしかなかった中嶋はこれを外し1ホール目で脱落した。
一足先に18番を後にした中嶋は「出来ることはやったんだから仕方ない」とガックリ。かねてから相性が悪いと語る裾野CCにまたしても嫌われ、言葉すくなにコースを後にした。
なお、今季から新設されたバーディラッシュ賞(最多バーディ者)には17個のバーディを奪った尾崎直道、60歳以上の選手が対象のグランドシニア賞には三好隆が輝いた。
国内シニアツアー「ファンケルクラシック」。やはり裾野の女神は中嶋常幸には微笑まなかった。首位と3打差4位タイからスタートした中嶋は前半で2つスコアを伸ばし9アンダーでハーフターン。後半は16番でボギーを叩きスコアを落としたものの、最終18番でバーディを奪い首位タイでホールアウト。勝負は先にホールアウトしていたフランキー・ミノザ(フィリピン)、そして、最終組の高見和宏とのプレーオフに突入した。
高見和宏、50歳を過ぎて授かった愛娘の前で涙の優勝!
18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。中嶋は3打目をピン手前2メートルにつけてバーディチャンスを迎える。しかし、2オンに成功した高見が先にバーディを決めると、グリーン奥のカラーに外したミノザも下りのパットをねじ込みバーディ。決めるしかなかった中嶋はこれを外し1ホール目で脱落した。
一足先に18番を後にした中嶋は「出来ることはやったんだから仕方ない」とガックリ。かねてから相性が悪いと語る裾野CCにまたしても嫌われ、言葉すくなにコースを後にした。
なお、今季から新設されたバーディラッシュ賞(最多バーディ者)には17個のバーディを奪った尾崎直道、60歳以上の選手が対象のグランドシニア賞には三好隆が輝いた。