<ファンケルクラシック 最終日◇19日◇裾野カンツリー倶楽部(6,865ヤード・パー72)>
国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の最終日は、トータル9アンダーで並んだ高見和宏、フランキー・ミノザ(フィリピン)、中嶋常幸のプレーオフに突入した。まず中嶋が1ホール目でバーディを奪えず脱落、ミノザとの一騎打ちとなった2ホール目でバーディを奪った高見が10年の今大会以来2度目の大会制覇を達成した。
ファンケルクラシック最終結果
正規のラウンドでは、思うようにスコアを伸ばせない苦しい展開。最終組は3人ともトラブルに見舞われるなど流れは悪かった。それでも、15番でボードを確認するとトップはトータル9アンダー。「家族も応援に来ているし、歴代優勝者としてヘタなスコアは出せない」。気合いを入れなおすと、トータル8アンダーで迎えた16番では約12メートルをねじ込み値千金のバーディ。正規の最終18番では2メートルのバーディパットを決め切れなかったものの、流れを切らすことなくプレーオフ2ホールともバーディを奪取。中嶋、ミノザを振り切った。
現在52歳の高見は、再婚した亜美さんとの間に昨年娘が誕生。「50過ぎてから子供も授かって…ハタチになるまでは父が頑張らないといけないね。本人は覚えてないと思うけど、来ているときに勝てて感無量」と観戦に駆けつけた愛娘と妻の前で言葉をつまらせた。これで賞金ランキングは尾崎直道に続く2位に浮上。「(最終戦の)富士フイルムまで、夢をかなえられるように頑張りたい」。まだものごころもついていない娘が、いつか“賞金王の娘”と自慢できるように、さらなる高みを目指していく。
【最終結果】
優勝:高見和宏(-9)※プレーオフ
2位T:中嶋常幸(-9)
2位T:フランキー・ミノザ(-9)
4位T:尾崎直道(-8)
4位T:加瀬秀樹(-8)
4位T:水巻善典(-8)
4位T:湯原信光(-8)他4名
国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の最終日は、トータル9アンダーで並んだ高見和宏、フランキー・ミノザ(フィリピン)、中嶋常幸のプレーオフに突入した。まず中嶋が1ホール目でバーディを奪えず脱落、ミノザとの一騎打ちとなった2ホール目でバーディを奪った高見が10年の今大会以来2度目の大会制覇を達成した。
ファンケルクラシック最終結果
正規のラウンドでは、思うようにスコアを伸ばせない苦しい展開。最終組は3人ともトラブルに見舞われるなど流れは悪かった。それでも、15番でボードを確認するとトップはトータル9アンダー。「家族も応援に来ているし、歴代優勝者としてヘタなスコアは出せない」。気合いを入れなおすと、トータル8アンダーで迎えた16番では約12メートルをねじ込み値千金のバーディ。正規の最終18番では2メートルのバーディパットを決め切れなかったものの、流れを切らすことなくプレーオフ2ホールともバーディを奪取。中嶋、ミノザを振り切った。
現在52歳の高見は、再婚した亜美さんとの間に昨年娘が誕生。「50過ぎてから子供も授かって…ハタチになるまでは父が頑張らないといけないね。本人は覚えてないと思うけど、来ているときに勝てて感無量」と観戦に駆けつけた愛娘と妻の前で言葉をつまらせた。これで賞金ランキングは尾崎直道に続く2位に浮上。「(最終戦の)富士フイルムまで、夢をかなえられるように頑張りたい」。まだものごころもついていない娘が、いつか“賞金王の娘”と自慢できるように、さらなる高みを目指していく。
【最終結果】
優勝:高見和宏(-9)※プレーオフ
2位T:中嶋常幸(-9)
2位T:フランキー・ミノザ(-9)
4位T:尾崎直道(-8)
4位T:加瀬秀樹(-8)
4位T:水巻善典(-8)
4位T:湯原信光(-8)他4名