尾崎直道が激闘を制し今季2勝目!「皆が喜んでくれるから嬉しいよ」
尾崎直道が激闘を制し今季2勝目!「皆が喜んでくれるから嬉しいよ」
配信日時: 2012年9月8日 08時02分
<コマツオープン 最終日◇8日◇小松カントリークラブ(6,932ヤード・パー72)>
石川県にある小松カントリークラブを舞台に開催された国内シニアツアー第4戦「コマツオープン」の最終日。首位と1打差の3位タイから出た尾崎直道は1番パー5でバーディ発進と幸先のいいスタートを切るが、続く2番パー3ではティショットを奥のラフに外すとアプローチをミスしてしまいボギー。その後は9番までに3つスコアを伸ばし、首位でバックナインのプレーに入る。
「コマツオープン」リーダーズボード
後半もバーディを先行させるとトータル12アンダーで最終18番へ。3打目地点でグリーン脇のリーダーズボードを見た尾崎は、最終組の植田浩史が難易度の高い16番、17番で連続バーディを奪いトータル13アンダーで逆転されたことを知る。どうしてもバーディを奪わなくてはならなくなったプレッシャーのかかる3打目、「突っ込んでバックスピンで戻すつもりで打った」1打はピン奥に落ちると6ヤードバックスピンがかかり30センチにピタリ。バーディを奪い植田を待つ。
結局、植田は18番でバーディパットをショートさせパーとし勝負の行方はプレーオフに持ち込まれた。18番パー5の繰り返しで行われたプレーオフ、1ホール目は両者パー。2ホール目は両者バーディとし3ホール目へ。尾崎はここでドライバーは左のラフにつかまるが、「順目のいいライだったから」3ウッドを振り抜き2オンに成功。イーグルパットは1.5メートルショートしてしまうが、バーディパットをきっちりと沈め、今季シニア2勝目を挙げた。
尾崎は今シーズンから国内シニアツアーに本格参戦。今季は開幕戦の「スターツシニアゴルフトーナメント」で勝利。「勝つと皆が喜んでくれるからうれしいよ」と会見で笑顔をみせた尾崎。レギュラーツアーに参戦した時も「皆で冷やかしに来るけど、それもうれしいんだよね」とやはり勝利はプロゴルファーにとっては格別のもの。この勝利で1200万円を獲得し、賞金ランク首位を堅守。次戦の「ISPS ハンダカップ秋晴れシニアマスターズ」は欠場するが、他の3戦は出場予定。このまま賞金王に向けて突っ走って行く。
石川県にある小松カントリークラブを舞台に開催された国内シニアツアー第4戦「コマツオープン」の最終日。首位と1打差の3位タイから出た尾崎直道は1番パー5でバーディ発進と幸先のいいスタートを切るが、続く2番パー3ではティショットを奥のラフに外すとアプローチをミスしてしまいボギー。その後は9番までに3つスコアを伸ばし、首位でバックナインのプレーに入る。
「コマツオープン」リーダーズボード
後半もバーディを先行させるとトータル12アンダーで最終18番へ。3打目地点でグリーン脇のリーダーズボードを見た尾崎は、最終組の植田浩史が難易度の高い16番、17番で連続バーディを奪いトータル13アンダーで逆転されたことを知る。どうしてもバーディを奪わなくてはならなくなったプレッシャーのかかる3打目、「突っ込んでバックスピンで戻すつもりで打った」1打はピン奥に落ちると6ヤードバックスピンがかかり30センチにピタリ。バーディを奪い植田を待つ。
結局、植田は18番でバーディパットをショートさせパーとし勝負の行方はプレーオフに持ち込まれた。18番パー5の繰り返しで行われたプレーオフ、1ホール目は両者パー。2ホール目は両者バーディとし3ホール目へ。尾崎はここでドライバーは左のラフにつかまるが、「順目のいいライだったから」3ウッドを振り抜き2オンに成功。イーグルパットは1.5メートルショートしてしまうが、バーディパットをきっちりと沈め、今季シニア2勝目を挙げた。
尾崎は今シーズンから国内シニアツアーに本格参戦。今季は開幕戦の「スターツシニアゴルフトーナメント」で勝利。「勝つと皆が喜んでくれるからうれしいよ」と会見で笑顔をみせた尾崎。レギュラーツアーに参戦した時も「皆で冷やかしに来るけど、それもうれしいんだよね」とやはり勝利はプロゴルファーにとっては格別のもの。この勝利で1200万円を獲得し、賞金ランク首位を堅守。次戦の「ISPS ハンダカップ秋晴れシニアマスターズ」は欠場するが、他の3戦は出場予定。このまま賞金王に向けて突っ走って行く。
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