一般財団法人日本プロゴルフ殿堂は16日(月)、東京都中央区にある日本橋三越にて第3回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰式典を行った。
岡本綾子、杉原輝雄、石井朝夫、陳清波が日本プロゴルフ殿堂入り
今回殿堂入りをはたしのはレジェンド部門(ツアー制度施行前に活躍した選手)では石井朝夫と陳清波、プレーヤー部門(1972年のツアー制度施行後に活躍した選手)では故・杉原輝雄、岡本綾子の計4名。
石井は1923年生まれの91歳で静岡県出身。1964年に日本人選手で初めてアジアサーキットで優勝。海外メジャー「マスターズ」にも3年連続で招待された。陳は1931年生まれの83歳、台湾出身で1959年に日本に活動の場を移し、同年に「日本オープン」を制覇。60年に発行した『近代ゴルフ』は多くのゴルファーのバイブルとなり、“ダウンブロー”という言葉を日本に定着させた。「マスターズ」に1963年から6年連続で出場。すべて予選を通過し、最高位は15位。
杉原は1937年、大阪府出身。粘り強いプレーと卓越した小技でツアー制度施行後28勝を挙げた永久シードプレーヤー。2006年には「つるやオープン」で68歳311日の最年長予選通過記録を樹立、2010年の「中日クラウンズ」では同一大会51回出場の世界記録を打ちたて、病魔と闘いながら長く日本のゴルフ界を牽引。2011年12月28日、前立腺がんのため74歳でこの世を去った。
岡本は1951年広島県生まれの63歳。米女子ツアー17賞、国内でも44勝を挙げ2005年には世界殿堂入りもはたした名プレーヤー。1987年には米ツアーで4勝を挙げ、米国人以外では初となる賞金女王に輝いた。近年では後進の育成に力を入れ、森田理香子を2013年の国内ツアー賞金女王に導いた。
岡本綾子、杉原輝雄、石井朝夫、陳清波が日本プロゴルフ殿堂入り
今回殿堂入りをはたしのはレジェンド部門(ツアー制度施行前に活躍した選手)では石井朝夫と陳清波、プレーヤー部門(1972年のツアー制度施行後に活躍した選手)では故・杉原輝雄、岡本綾子の計4名。
石井は1923年生まれの91歳で静岡県出身。1964年に日本人選手で初めてアジアサーキットで優勝。海外メジャー「マスターズ」にも3年連続で招待された。陳は1931年生まれの83歳、台湾出身で1959年に日本に活動の場を移し、同年に「日本オープン」を制覇。60年に発行した『近代ゴルフ』は多くのゴルファーのバイブルとなり、“ダウンブロー”という言葉を日本に定着させた。「マスターズ」に1963年から6年連続で出場。すべて予選を通過し、最高位は15位。
杉原は1937年、大阪府出身。粘り強いプレーと卓越した小技でツアー制度施行後28勝を挙げた永久シードプレーヤー。2006年には「つるやオープン」で68歳311日の最年長予選通過記録を樹立、2010年の「中日クラウンズ」では同一大会51回出場の世界記録を打ちたて、病魔と闘いながら長く日本のゴルフ界を牽引。2011年12月28日、前立腺がんのため74歳でこの世を去った。
岡本は1951年広島県生まれの63歳。米女子ツアー17賞、国内でも44勝を挙げ2005年には世界殿堂入りもはたした名プレーヤー。1987年には米ツアーで4勝を挙げ、米国人以外では初となる賞金女王に輝いた。近年では後進の育成に力を入れ、森田理香子を2013年の国内ツアー賞金女王に導いた。