<日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 事前情報◇7日◇サミットゴルフクラブ(6,935ヤード・パー72)>
プロアマ戦終了後の14時15分。青木功、中嶋常幸、尾崎直道ら多くの選手が集まったのがクラブハウス前の練習グリーンだ。2016年から禁止となる、パターを体の一部に固定してストロークすることを禁止する、いわゆるアンカリング打法の規制についてのPGAによる選手向けの説明会が行われた。
ここまでのシニアツアーをフォトギャラリーで振り返る!
マイクを握った大会競技委員長の小林英次氏による説明では、アンカリング打法の基本的な注意点は以下のようになる。
・クラブを直接的に前腕以外の体につけてストロークしてはならない。
・クラブだけでなくクラブを持っている手が体についてはならない。
・アンカーポイントを用いることによるストローク。クラブが離れていても、前腕(肘から手首まで)を体につけてストロークしてはならない。
だが、多くの選手はストロークそのものよりも、その定義が極めて主観的になることに疑問を投げかけた。例えば長尺パターを使用して体には接していないものの、服には接している場合はどうなるのか(湯原信光はこのスタイル)。ルール上ではもちろん認められるストロークだが、ゴルフは審判がいない競技で、判断するのは主に同伴競技者となるため、選手によっては異議を唱える可能性もある。
プロアマ戦終了後の14時15分。青木功、中嶋常幸、尾崎直道ら多くの選手が集まったのがクラブハウス前の練習グリーンだ。2016年から禁止となる、パターを体の一部に固定してストロークすることを禁止する、いわゆるアンカリング打法の規制についてのPGAによる選手向けの説明会が行われた。
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マイクを握った大会競技委員長の小林英次氏による説明では、アンカリング打法の基本的な注意点は以下のようになる。
・クラブを直接的に前腕以外の体につけてストロークしてはならない。
・クラブだけでなくクラブを持っている手が体についてはならない。
・アンカーポイントを用いることによるストローク。クラブが離れていても、前腕(肘から手首まで)を体につけてストロークしてはならない。
だが、多くの選手はストロークそのものよりも、その定義が極めて主観的になることに疑問を投げかけた。例えば長尺パターを使用して体には接していないものの、服には接している場合はどうなるのか(湯原信光はこのスタイル)。ルール上ではもちろん認められるストロークだが、ゴルフは審判がいない競技で、判断するのは主に同伴競技者となるため、選手によっては異議を唱える可能性もある。