94年に日本オープンで倉本昌弘らと回り、「いくら頑張ってもこの人には勝てない」とプロの凄さを痛感。しかし、その後倉本から「プロでもやれるんじゃないか」と後押しを受け49歳でプロテストを受験し、50歳からシニアツアーに。長年サラリーマンとして勤め上げ、現在も勤務先の鉄鋼商社に籍は残っているという異色のプロゴルファー。この勝利は「いいきっかけになると思う。次もいいことがあるかもしれない」と白い歯を見せた。
「本当にプロになってよかった」。50歳で飛び込んだプロゴルフの世界で輝きを放つ“サラリーマンプロ”。努力を続ければいつか花開く時がくる。遅咲きの田村の勝利に勇気付けられる人は決して少なくないはずだ。
「本当にプロになってよかった」。50歳で飛び込んだプロゴルフの世界で輝きを放つ“サラリーマンプロ”。努力を続ければいつか花開く時がくる。遅咲きの田村の勝利に勇気付けられる人は決して少なくないはずだ。