<LIVゴルフ第10戦 at グリーンブライアー 最終日◇6日◇グリーンブライアー オールドホワイトC(米ウェストバージニア州)◇7236ヤード・パー70>
LIVゴルフの第10戦は全日程が終了。トップと1打差の3位タイから最終日をスタートしたブライソン・デシャンボー(米国)が、13バーディ・1ボギーの「58」と爆発し、終わってみれば後続に6打差をつけて優勝した。LIVゴルフは2022年から参戦して16試合目での初勝利で、優勝賞金400万ドル(約5億6700万円)をつかんだ。
デシャンボーはこの日、1番ホールからスタートすると、出だしから2連続バーディを決めて一気に首位に躍り出る。前半9ホールは3番のパーと、8番のボギーのほかは7つのバーディを並べた。後半に入っても勢いは止まらず、最後は4連続バーディで締める圧巻のゴルフをみせた。
トータル17アンダー・2位タイにはミト・ペレイラ(チリ)が入り、トータル16アンダー・3位タイにはともに2日目までトップに立っていたマシュー・ウルフ(米国)とダビド・プイグ・クリウス(スペイン)、そしてリチャード・ブランド(イングランド)が続いた。
そのほか、フィル・ミケルソン(米国)はトータル8アンダー・25位タイ、第9戦を制したキャメロン・スミス(オーストラリア)とダスティン・ジョンソン(米国)はトータル6アンダー・32位タイ、今季の全米プロ覇者のブルックス・ケプカ(米国)はトータル3アンダー・38位タイで大会を終えている。
また、4人1組のチーム戦はペレイラとプイグ、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)が所属し、ホアキン・ニーマン(チリ)がキャプテンを務めるトルクGC がトータル49アンダーで優勝し、300万ドル(約4億2600万円)を獲得。デシャンボーが率いるクラッシャーズGCはトータル46アンダーで2位に終わった。