20日、LIVゴルフは新シーズンの開幕4日前に、「世界のベストが戦う」として、12チーム48名のフルメンバーが発表された。ミト・ペレイラ(チリ)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)、トーマス・ピータース(ベルギー)に加え、移籍がうわさされていたダニー・リー(ニュージーランド)、ブレンダン・スティール(米国)も正式にチーム入りを果たした。
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LIVゴルフ、2023年シーズンの12チーム48名フルメンバーが決定! 日本勢はゼロ
LIVゴルフの2023年、12チーム48名のフルメンバーが発表された。移籍したのは?日本勢は?
配信日時:2023年2月21日 03時30分
20日、LIVゴルフは新シーズンの開幕4日前に、「世界のベストが戦う」として、12チーム48名のフルメンバーが発表された。ミト・ペレイラ(チリ)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)、トーマス・ピータース(ベルギー)に加え、移籍がうわさされていたダニー・リー(ニュージーランド)、ブレンダン・スティール(米国)も正式にチーム入りを果たした。
「世界で最も人気のあるスポーツはチームスポーツ。われわれのリーグはすでに新たなファンを獲得した。メジャーチャンピオン、殿堂入りしたトップ選手に加え、新たなスターたちが新しいフォーマットで次世代に向けて戦う」とLIVゴルフのCEO、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)はコメントを発表した。
48名だけのリーグに出場できるのは、2022年シーズンの個人戦トップ24選手(少なくとも4戦に出場していること)、22年アジアンツアー年間王者、22年アジアンツアー・インターナショナルシリーズへのクオリファイを果たした選手、またそれぞれのチームキャプテンが選手を選択するとされた。
フィル・ミケルソン率いるチーム・ハイフライヤーズGCは、新人のスティールを起用。ベテランのキャメロン・トリンガーリと21年「全米アマ」覇者のジェームズ・パイオット(すべて米国)で臨む。
今年からプレーに復帰するバッバ・ワトソン(米国)はランジゴーツGCのキャプテンを務め、ハロルド・バーナーIIIとテイラー・グーチ(ともに米国)、新たにDPワールド(欧州男子)ツアーのスター選手、ピータースをメンバーに入れた。
アイロンヘッズGCのキャプテン、ケビン・ナ(米国)は昨年ともに戦ったシファン・キム(米国)、アジアンツアーから出場資格を得たスコット・ビンセント(ジンバブエ)、同じ韓国系のリーでチーム結成した。
また今季DPワールドツアー、PGAツアーでルーキーとして戦っていたディーン・バーメスターはルイ・ウーストハウゼン(いずれも南アフリカ)がキャプテンのストリンガーGCに加わった。昨年のLIV王者、ダスティン・ジョンソン(米国)がキャプテンを務める4エーシィズGCはパトリック・リード、パット・ペレツ、ピーター・ユーライン(すべて米国)で再びトップを目指す。
昨シーズンは日本勢では谷原秀人、稲森佑貴、香妻陣一朗、木下稜介が出場したが、今季のメンバーには入らなかった。
米国内ではCWネットワークがTV放映を開始。金曜日のラウンドはCWのアプリでのみ視聴可能で、週末の土日はTVのCWネットワークとアプリの両方で放映される。(文・武川玲子=米国在住)
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