米スポーツビジネス専門メディア「スポルティコ」が2023年に最も稼いだアスリート100人を発表。名だたる世界的アスリートの名前が並ぶなか、ゴルフ界からは10人がランクインした。
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ジョン・ラームがアスリート長者番付で2位、年間収入303億円 LIV選手5人がトップ100ランクイン
米スポーツビジネス専門メディア「スポルティコ」が2023年最も稼いだアスリート100人を発表した。
配信日時:2024年2月9日 22時00分
米スポーツビジネス専門メディア「スポルティコ」が2023年に最も稼いだアスリート100人を発表。名だたる世界的アスリートの名前が並ぶなか、ゴルフ界からは10人がランクインした。
その最上位はジョン・ラーム(スペイン)。総額2億300万ドル、日本円にして約303億円を稼ぎ、ランキング2位に入った。内訳は給与・賞金が1億8100万ドル、広告収入が2200万ドルとされている。
昨年は年始から5戦3勝を飾り、海外メジャーでは4月「マスターズ」で勝利。米国男子ツアーを引っ張るトップランカーとして名を轟かせていたが、12月にLIVゴルフへの移籍を電撃発表。その契約金は推定3億ドル以上ともいわれていたが、それが収入に反映された形となった。
契約に詳しい複数のゴルフエージェントによると、その内容は様々だが、契約時にその契約金の半分ほどを受け取り、残りは契約期間中に支払われるという。
LIV勢はほかに4人がランクイン。39位にブルックス・ケプカ(米国)、51位にキャメロン・スミス(オーストラリア)、61位にLIV年間王者に輝いたテイラー・グーチ(米国)、86位にダスティン・ジョンソン(米国)が入った。
PGAツアーではローリー・マキロイ(北アイルランド)が7740万ドル(約114億円)で13位。14位に7720万ドルでタイガー・ウッズ(米国)がつけた。タイガーの給与・賞金額は1220万ドルにとどまるが、広告収入で6500万ドルを稼いでいる。
27位に年間王者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)と世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)、53位にはジョーダン・スピース(米国)がランクインした。
1位はサッカー界でポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドで稼いだ金額は総額2億7500万ドル(約410億円)。3位は1億3000万ドル(約194億円)でサッカー界のレジェンド、リオネル・メッシ(アルゼンチン)となった。
さらに16位には、今季エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手が総額7000万ドル(約103億7000万円)でランクインし、唯一の日本人アスリートとなった。
■ゴルフ界のトップ100ランクイン選手
2位 ジョン・ラーム(LIV) 2億300万ドル
13位 ローリー・マキロイ 7740万ドル
14位 タイガー・ウッズ 7720万ドル
27位 ビクトル・ホブラン 5230万ドル
27位 スコッティ・シェフラー 5230万ドル
39位 ブルックス・ケプカ(LIV) 4670万ドル
51位 キャメロン・スミス(LIV) 4330万ドル
53位 ジョーダン・スピース 4290万ドル
61位 テイラー・グーチ(LIV) 4020万ドル
86位 ダスティン・ジョンソン(LIV) 3570万ドル
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