<バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー 最終日◇28日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>
古江彩佳とパジャレー・アナナルカルン(タイ)のマッチプレー決勝戦は前半の9ホールを終えて古江の1ダウンとなっている。
正確なショットが持ち味の古江だが、ここまでは思い通りの場所に運べないショットが目立つ。2番では2メートルのパーパットを沈めてパーセーブし、ボギーとしたアナナルカルンをリード。しかし3番ではアプローチが寄らずにボギーとしてイーブンに戻ってしまう。
5番パー3ではティショットが右に飛んで再びボギー。1ダウンとするが、続く6番ではアナナルカルンのドライバーでのティショットがOBとなり追いつく。しかし、古江は7番パー5、9番パー5でいずれもグリーン周りからのアプローチを寄せきれずにパー。対するアナナルカルンも、8番では80センチ、9番では1.2メートルのバーディパットを外したことに助けられ、大量リードを奪われることなく、1ダウンで後半に入っている。