<シェブロン選手権 最終日◇23日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>
西郷真央は「日を重ねるごとに調子が悪くなっていった」というティショットの乱れから、「79」の幕締めに。悔しさを残したまま、トータル11オーバー・65位で今季最初のメジャーを終えた。「(スイング時の)気持ち悪さはないけど、自分がやりたくない動きが出てしまった。試合を重ねながらやっていきたい」と、引き続き修正を行っていく。
西郷真央はティショットの乱れで『79』 「決勝で伸ばせないのが今の実力」
第2ラウンドにチャージをみせた西郷真央だったが、決勝ラウンドでは落として4日間を終えた。
配信日時:2023年4月24日 04時13分
<シェブロン選手権 最終日◇23日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>
西郷真央は「日を重ねるごとに調子が悪くなっていった」というティショットの乱れから、「79」の幕締めに。悔しさを残したまま、トータル11オーバー・65位で今季最初のメジャーを終えた。「(スイング時の)気持ち悪さはないけど、自分がやりたくない動きが出てしまった。試合を重ねながらやっていきたい」と、引き続き修正を行っていく。
大きく右に曲がったティショットがOBになりボギーフィニッシュした最終18番など、肝心なところで安定を失った。「予選通過できたのは一つの自信。ただ2日目も勝負をかけないといけないところは3番ウッドを持ちました」。ドライバー不振に陥った昨季終盤。その流れがメジャーの舞台で訪れてしまった。第2ラウンドには「68」をマークし、予選通過を果たしたが、まだ状態は“日替わり”ともいえる。
「オフのころを考えれば、この試合に来られたことが奇跡」。それほどの状態から、ここで戦うまでには持ち直した。「死ぬ気で練習した」ことがその背景にある。「今まではドライバーで(フェアウェイを)キープできていたと思ったので、ティショットでドライバーを選択できるような調子に持っていきたい」と、ここからもクラブを振り続ける。
あす米国を離れ、ディフェンディング大会の「パナソニックオープンレディース」に出場するために日本に戻る。「もちろんコースは違うけれど、やるべきことは変わらない。まずはきょうのティショットをしっかり反省して、まとめられるようにしたい」。4日間通じてのフェアウェイキープ率は66%だが、ここぞで大きなミスがでない安定感を取り戻す。
昨年は「全米女子オープン」、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」、「エビアン選手権」、「AIG女子オープン(全英)」と4つのメジャーに出場。エビアン選手権では3位にもなった。もちろん、この後に行われるメジャーへの出場も目標に掲げる。「決勝ラウンドで伸ばせないのが今の実力。ティショットがうまくいってパッティングが入っても、30位までしかいけない。もっと上を目指したいと思っているので、すべてにおいて練習したい」。そんな考えが、今後のモチベーションになるはずだ。(文・間宮輝憲)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
シェブロン選手権
シェブロン選手権のニュース
- 女子メジャー初戦、シェブロン選手権最終日が高視聴率をマーク NBCの週間トップ20を記録
- 「出場資格やカットラインに追われてばかり…」 西村優菜が打ち明けた米国での“もがく心境”
- 新メジャー女王が“普通の池”に歓喜のダイブ ウミヘビも目撃したけど「アドレナリンが出まくって飛び込んじゃったわ」
- 畑岡奈紗の最終日ハイライト&インタビュー【WOWOW特別動画】
- 渋野日向子の最終日ハイライト&インタビュー【WOWOW特別動画】
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |