5月29日に開幕する海外女子メジャー第2戦「全米女子オープン」(米ウィスコンシン州エリンヒルズGC)の出場権を獲得する日本勢が、続々と決まっている。出場資格と有資格者をおさらいしよう。
まずは、『過去10年間の全米女子オープン覇者』で笹生優花。昨年は史上最年少で大会2勝目を飾り、2021年に続いて優勝カップを掲げた。連覇に挑むことになる。
『昨年の全米女子オープントップ10』の資格では、2位だった渋野日向子、6位の古江彩佳、9位の竹田麗央と小祝さくらがいる。
『昨年のポイントランキングトップ30』ではすでに資格をもつ古江、笹生に加えて、西郷真央、畑岡奈紗が該当する。
24日付の世界ランキングに基づき、上位75人にも出場権が与えられる。山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、桑木志帆、河本結、鈴木愛がこのカテゴリーで切符を獲得した。
出場チャンスはまだ残されている。5月19日付けの世界ランキング上位75人、世界各地で行われる予選会通過者にも出場権が与えられる。日本の予選会は4月22日(火)に千葉県の房総カントリークラブで行われ、予選通過人数は当日発表される(昨年は5人)。
【全米女子オープンの主な出場資格】
1.過去10年間の全米女子オープン覇者
笹生優花
2.昨年の全米女子オープントップ10
笹生優花、渋野日向子、古江彩佳、竹田麗央、小祝さくら
8.過去5年間のアムンディ・エビアン選手権覇者
古江彩佳
10.昨年のCMEグローブ・ポイントランキングトップ30
古江彩佳、西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗
11.昨年の全米女子オープン以降のツアー優勝者
古江彩佳、竹田麗央
17.3月24日付の世界ランキング上位75人
古江彩佳、山下美夢有、竹田麗央、笹生優花、岩井明愛、西郷真央、畑岡奈紗、岩井千怜、小祝さくら、桑木志帆、渋野日向子、河本結、鈴木愛
18.出場資格を持たない、5月19日付の世界ランキング上位75人
20.予選会通過者など