<ミズノクラシック 初日>◇6日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)
米国女子ツアー「ミズノクラシック」は初日が終了し、6アンダーのブリタニー・ラング(米国)が首位、1打差の5アンダー2位タイには鬼沢信子とパク・ヒヨン(韓国)がつけている。
桃子フォトギャラリー
今大会2007年に優勝している上田桃子は「今日はティショットでフェアウェイを1回も外していません」と好調のドライバーを武器に4アンダーと好発進。6バーディ・2ボギーの内容で、2つのボギーはいずれもアプローチミスからのもの。「あれを80センチぐらいに寄せることができたらノーボギーでまわれましたね」と悔やんだが「上がってから6つのバーディを奪ったことに気づきました。強い選手と一緒だったので、自分の中に入っていけました」と良いイメージのままプレーしていたことを語った。
その強い選手とは世界ランキング1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)。「ロレーナと一緒にまわっていい緊張感でラウンドできました」という上田は「良いイメージしか持たないでプレーできています。余計なことを考えないから良い結果につながっている」と話す。オチョアは1アンダーと本来の調子ではなかったがそれでも「アプローチがとても上手い。アドレスに入ってから打つまでがすごく早い。ボールがピンに寄りそうなアドレスをしています」と自身の参考になったラウンドを振り返った。
一昨年、岡本綾子に「左から右のボール(フェード)が打てないとダメ」と言われ海外ツアーで勝つため果敢に練習してきた。「去年はそれができずに終わってしまったが、今年はできるようにしたい」と挑戦している。この日の12番のセカンドショットでフェードを放ったが、それでもまだ満足のいく球ではない。「ロレーナはいろんな球筋を打つことができる。私ももっといろんな球が打てないと、と思います」。2年ぶりの優勝を目指し、試行錯誤のラウンドは続く。
米国女子ツアー「ミズノクラシック」は初日が終了し、6アンダーのブリタニー・ラング(米国)が首位、1打差の5アンダー2位タイには鬼沢信子とパク・ヒヨン(韓国)がつけている。
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今大会2007年に優勝している上田桃子は「今日はティショットでフェアウェイを1回も外していません」と好調のドライバーを武器に4アンダーと好発進。6バーディ・2ボギーの内容で、2つのボギーはいずれもアプローチミスからのもの。「あれを80センチぐらいに寄せることができたらノーボギーでまわれましたね」と悔やんだが「上がってから6つのバーディを奪ったことに気づきました。強い選手と一緒だったので、自分の中に入っていけました」と良いイメージのままプレーしていたことを語った。
その強い選手とは世界ランキング1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)。「ロレーナと一緒にまわっていい緊張感でラウンドできました」という上田は「良いイメージしか持たないでプレーできています。余計なことを考えないから良い結果につながっている」と話す。オチョアは1アンダーと本来の調子ではなかったがそれでも「アプローチがとても上手い。アドレスに入ってから打つまでがすごく早い。ボールがピンに寄りそうなアドレスをしています」と自身の参考になったラウンドを振り返った。
一昨年、岡本綾子に「左から右のボール(フェード)が打てないとダメ」と言われ海外ツアーで勝つため果敢に練習してきた。「去年はそれができずに終わってしまったが、今年はできるようにしたい」と挑戦している。この日の12番のセカンドショットでフェードを放ったが、それでもまだ満足のいく球ではない。「ロレーナはいろんな球筋を打つことができる。私ももっといろんな球が打てないと、と思います」。2年ぶりの優勝を目指し、試行錯誤のラウンドは続く。