ゴルフ界の異色のコラボが誕生した。31日(水)、東京大学本郷キャンパスにて、東京大学スポーツ先端科学研究拠点の新・研究プロジェクト「新しいセンシング技術を応用したスポーツ動作の評価・向上システムの構築」が発表され、その協力者としてプロゴルファーの横峯さくらが紹介された。
このスイングがどう解析される?横峯さくらのドライバーショット【写真】
同プロジェクトでは、東京大学が持つさまざまな最先端の機器を活用。3次元センサーによる動作解析やカメラ映像のみで関節の動きを解析する最新技術などを使い、スポーツにおける運動を数値化することで“目に見えるもの”に変えていく。また運動解析に止まらず、プレッシャーへの対処や競技における意思決定のサポートなど、心理学的な研究も同時に進めていくとのこと。
拠点長を務める石井直方教授は横峯のプロジェクト参画について、「さまざまな分野のエキスパートたちが横断的に連結することで組織的にスポーツの先端科学を研究していきたい。ゴルフは、いろいろな要素が絡むスポーツなので、すべてが上手くはまらなければパフォーマンスにつながりません。単純な動作解析だけでなく、それをいかに心理的な要素とリンクさせるかも重要になるわけで、その意味でさまざまな分野の人たちが係わることで回り道することなく、パフォーマンスを高めることができるはず。短い間ですが、いろいろな技術でサポートしたい」とコメント。
さらに「最終的にひとつの競技のパフォーマンス向上だけでなく、これから迎える超高齢化社会において、生活改善、生涯スポーツを誰でも楽しめるような仕組みを作るために、研究成果を役立てていきたい」と話した。
横峯は早速、スイングの動作解析を受けたようで、「いままで動作解析というものを受けたことはありませんでした。でも、たとえばフェードを打とうとして逆球が出たときなどに“どういう筋肉を使っているからその結果になった”とすべて原因がわかる。すごく興味深いし、知りたかったことなので、これからどんなフィードバックをもらえるのか本当に楽しみです」と感想を話した。
このスイングがどう解析される?横峯さくらのドライバーショット【写真】
同プロジェクトでは、東京大学が持つさまざまな最先端の機器を活用。3次元センサーによる動作解析やカメラ映像のみで関節の動きを解析する最新技術などを使い、スポーツにおける運動を数値化することで“目に見えるもの”に変えていく。また運動解析に止まらず、プレッシャーへの対処や競技における意思決定のサポートなど、心理学的な研究も同時に進めていくとのこと。
拠点長を務める石井直方教授は横峯のプロジェクト参画について、「さまざまな分野のエキスパートたちが横断的に連結することで組織的にスポーツの先端科学を研究していきたい。ゴルフは、いろいろな要素が絡むスポーツなので、すべてが上手くはまらなければパフォーマンスにつながりません。単純な動作解析だけでなく、それをいかに心理的な要素とリンクさせるかも重要になるわけで、その意味でさまざまな分野の人たちが係わることで回り道することなく、パフォーマンスを高めることができるはず。短い間ですが、いろいろな技術でサポートしたい」とコメント。
さらに「最終的にひとつの競技のパフォーマンス向上だけでなく、これから迎える超高齢化社会において、生活改善、生涯スポーツを誰でも楽しめるような仕組みを作るために、研究成果を役立てていきたい」と話した。
横峯は早速、スイングの動作解析を受けたようで、「いままで動作解析というものを受けたことはありませんでした。でも、たとえばフェードを打とうとして逆球が出たときなどに“どういう筋肉を使っているからその結果になった”とすべて原因がわかる。すごく興味深いし、知りたかったことなので、これからどんなフィードバックをもらえるのか本当に楽しみです」と感想を話した。