1月17日(木)、都内にて、山口すず夏(共立女子第二高校3年)がプロ転向会見を行い、プロゴルファーとしての抱負、そして2020年東京五輪出場への決意を表明した。
史上最年少で全米女子OP切符を獲得!笑顔を見せる14歳の山口すず夏【写真】
中学3年時の2015年に「全米女子オープン」日本最終予選会を突破。14歳341日で日本人史上最年少出場を果たし、“スーパー中学生”として注目を集めた山口。高校進学後は、日本のみならず世界のアマチュア・ジュニア競技で結果を残し、日本、米国のプロツアーにも出場、経験を積んでいた。
父娘の二人三脚で、かねてから米国女子ツアー参戦を念頭に置いてきたが、高校卒業を翌年に控えた2018年は、米国女子ツアークォリファイングトーナメント(以下QT)に参戦。8月末のファーストQT、10月半ばのセカンドQTをともに上位で突破し、ファイナルQTでは合計8日間144ホールを戦いぬき、全体の36位タイでフィニッシュ。フル参戦資格は得られなかったものの、出場権を確保することに成功した。
会見の冒頭では「共立女子第二高校3年4組、出席番号28番の山口すず夏です。高校生でLPGA(米国女子)ツアーの出場権を獲得したのは、尊敬する畑岡奈紗さんに次ぐ2人目ということでとても嬉しく思っています」と喜びを語るとともに、両親や関係者、同級生など、周囲の方への感謝を述べた山口。プロとしての自己PRを問われると「どんなときも見ている方が楽しいと思ってもらえるようなプレーをしたい」。ここまでは若干緊張した様子も見られていたが、途中サプライズとして、普段学校で顔を合わせる学友4人が登場すると、高校生らしい笑顔がはじけた。
宮里藍、畑岡奈紗に続く、史上3人目の“女子高校生プロ”。2018年にアマチュアとして国内女子ツアーを賑わした安田祐香らの活躍で、2000-2001年生まれはゴルフ界の“プラチナ世代”と呼ばれているが、同世代のプロ転向は通常であれば2019年末(※今季よりLPGA最終プロテストの時期が夏場から11月に変更)。同学年のライバルたちに先んじて、高校卒業前にプロ転向を表明したのは、東京五輪ゴルフ日本代表を見据えてのことだ。
史上最年少で全米女子OP切符を獲得!笑顔を見せる14歳の山口すず夏【写真】
中学3年時の2015年に「全米女子オープン」日本最終予選会を突破。14歳341日で日本人史上最年少出場を果たし、“スーパー中学生”として注目を集めた山口。高校進学後は、日本のみならず世界のアマチュア・ジュニア競技で結果を残し、日本、米国のプロツアーにも出場、経験を積んでいた。
父娘の二人三脚で、かねてから米国女子ツアー参戦を念頭に置いてきたが、高校卒業を翌年に控えた2018年は、米国女子ツアークォリファイングトーナメント(以下QT)に参戦。8月末のファーストQT、10月半ばのセカンドQTをともに上位で突破し、ファイナルQTでは合計8日間144ホールを戦いぬき、全体の36位タイでフィニッシュ。フル参戦資格は得られなかったものの、出場権を確保することに成功した。
会見の冒頭では「共立女子第二高校3年4組、出席番号28番の山口すず夏です。高校生でLPGA(米国女子)ツアーの出場権を獲得したのは、尊敬する畑岡奈紗さんに次ぐ2人目ということでとても嬉しく思っています」と喜びを語るとともに、両親や関係者、同級生など、周囲の方への感謝を述べた山口。プロとしての自己PRを問われると「どんなときも見ている方が楽しいと思ってもらえるようなプレーをしたい」。ここまでは若干緊張した様子も見られていたが、途中サプライズとして、普段学校で顔を合わせる学友4人が登場すると、高校生らしい笑顔がはじけた。
宮里藍、畑岡奈紗に続く、史上3人目の“女子高校生プロ”。2018年にアマチュアとして国内女子ツアーを賑わした安田祐香らの活躍で、2000-2001年生まれはゴルフ界の“プラチナ世代”と呼ばれているが、同世代のプロ転向は通常であれば2019年末(※今季よりLPGA最終プロテストの時期が夏場から11月に変更)。同学年のライバルたちに先んじて、高校卒業前にプロ転向を表明したのは、東京五輪ゴルフ日本代表を見据えてのことだ。