＜ISPSハンダ・ヴィック・オープン 3日目◇9日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチコース、オーストラリア（6479ヤード・パー72）＞

米国女子ツアー、オーストラリア女子ツアーによる共催大会「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」3日目の競技が進行中。現在行われている第3ラウンド終了時に、タイを含む上位35名の選手が、明日の最終ラウンドへとコマを進める。

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前日単独2位で競技を終えた野村敏京がティオフし、1番をパー発進。腰痛からの復帰戦で2017年以来のツアー4勝目を狙うため、引き続きの好ラウンドに期待したい。

他の日本勢はすでにホールアウト。上原彩子は「72」とスコアを伸ばせず、トータル2アンダーで3日目を終えた。また今大会がプロデビュー戦となる山口すず夏は、3つのバーディ（1ボギー）を奪ったものの、後半に喫したトリプルボギーが響きトータルイーブンパーでフィニッシュ。現在のカットラインは2アンダー。上原に最終日進出の目が残された。トップはトータル13アンダーのキム・カウフマン（米国）。

欧州ツアー、オーストラリアンツアー共催の男子も行われ、トータル7アンダーの池田勇太がスタートし、10番をパーとした。川村昌弘は3バーディ・3ボギーのトータル5アンダーでこの日のラウンドを終了。こちらも現在のカットライン（7アンダー）まで2打及ばずという結果となった。トップにはトータル14アンダーでニック・フラナガン、ジェイソン・スクリブナーの豪州勢2人が立っている。