＜ISPSハンダ・ヴィック・オープン 3日目◇9日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチコース、オーストラリア（6479ヤード・パー72）＞

米国女子ツアー、オーストラリア女子ツアーによる共催大会「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」3日目の競技が進行中。現在行われている第3ラウンド終了時に、タイを含む上位35名の選手が、明日の最終ラウンドへとコマを進める。

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前日単独2位に浮上した野村敏京は、前半を2バーディ・3ボギーで折り返し。4番のバーディで一時トップに並んだ野村だったが、その後3つのボギー（1バーディ）を喫し、現在トップのキム・カウフマン（米国）を3打差のトータル10アンダー・2位で追走している。

他の日本勢はすでにホールアウト。上原彩子は「72」とスコアを伸ばせず、トータル2アンダーで3日目を終えた。また今大会がプロデビュー戦となる山口すず夏は、3つのバーディ（1ボギー）を奪ったものの、後半に喫したトリプルボギーが響きトータルイーブンパーでフィニッシュ。現在のカットラインはイーブンパーとなっており、両者ともに最終日進出の目が出てきた。

一方、欧州ツアー、オーストラリアンツアー共催の男子も行われ、池田勇太が1つスコアを伸ばしトータル8アンダーでバックナインに入った。川村昌弘は3バーディ・3ボギーのトータル5アンダーでこの日のラウンドを終了。男子のカットラインは現在7アンダーとなっている。トップはトータル13アンダーでジェイソン・スクリブナー（オーストラリア）、デビッド・ロウ（スコットランド）ら4人が並んでいる。