「ソーシャルメディアを通してファン、メディア、そしてプレーヤーそれぞれがつながっているのはうれしい」というように、目指すのは、ファンに一方的に情報を送るのではなく双方向につながるツアーだ。

確かに今はツアー会場に来て気になる選手がいれば、スマホなどで検索してどんな選手か調べる人も少なくない。それが選手自身のSNSであるケースもよくある。選手のことを分かればファンになることも増えるし、選手としてもファンに自分のことを分かってもらう絶好の機会でもある。その手助けをするようなこの工夫。日本でも取り入れてみては。（文・秋田義和）