5日（火）に東京都中央区にある日本橋高島屋で、ゴルフウェアブランド『アンパスィ』がイベントを実施。米国女子ツアー通算3勝で、同ブランドとウェア契約を結ぶチョン・インジ（韓国）が登場し、ミニトークショーや直筆サイン会＆写真撮影会でファンとの交流を図った。

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今年初来日となったインジは、同ブランドの新作ウェアに身を包み、駆け付けた多くのファンの前へ。自身の愛称でもある“ダンボ”を彷彿とさせる水色のウェア姿で「（アンパスィは）いつも自分の好きなカラーを取り入れてくれて、どんなウェアでも心地よくプレーができます」と笑顔を見せた。

トークショーは、ゴルフの話や、オフの過ごし方、美容、さらには東京五輪への思いなど、その内容は多種多様。今季の日本ツアーへの出場予定を問われた時には、「私個人としては毎試合日本の試合に出たいと思ってます！ただ一人で決められることではないので…。主催者推薦で少しでも多くの試合に出られるように、ファンのみなさんの力も大事ですね（笑）」と答えるなど、ちゃめっ気たっぷりのトークで会場を盛り上げた。

先週、シンガポールで行われた米国女子ツアー「HSBC女子世界選手権」（15位タイ）を終え、月曜日の早朝に日本に到着。滞在わずか2日間ながら、取材や撮影を何本もこなした。その一環で、昨夜は「初めて訪れた」という東京スカイツリーへ。「私はとても高い場所が好きなので、すごく楽しかったです」と、高さ450mの『天望回廊』などから東京の夜景を堪能。完全プライベートとはいかなかったが、“日本観光”を楽しんだ様子もうかがえた。

そして今回の来日最終日には、多くのファンとの時間を楽しみ、「とても力になりました」と声も明るい。昨年10月に「LPGA KEBハナバンク選手権」で約2年ぶりの米ツアー優勝を果たし、いい流れのまま迎えた2019年シーズン。「コースのうえで私が楽しくプレーをしている姿を見てもらいたいです。みなさんも一緒にコースを回っているような気持ちで応援してくれるとうれしいです」と、これからもファンの声援を力にプレーすることを誓った。