■レクシーの悲劇(2016年)
レクシー・トンプソン(米国)は3日目を終えてトータル13アンダーの首位。最高の位置から最終日をスタートした。だが、この日になって第3ラウンド中のペナルティが発覚、誤所からのプレー(2罰打)と過少申告(2罰打)により4罰打を12番から13番の間に競技委員に通告されるという異例の措置を受けた。その後、なんとかユ・ソヨン(韓国)とのプレーオフに持ち込んだものの破れ、大会二勝目はならなかった。
この時のペナルティというのが、3日目の17番でグリーン上のマークから異なる地点でプレーしたこと。テレビでそれを見ていた視聴者からの指摘で判明したことから、タイガー・ウッズ(米国)が「視聴者は競技委員ではない」と自身のSNSでつぶやくなど、大きな話題を呼んだ。
これらのことから17年に全米ゴルフ協会(USGA)、全英ゴルフ協会(R&A)は、、テレビ視聴者からの指摘で選手にペナルティを与えるルールは廃止にすると発表。2018年1月1日から適用されることとなった。
■8ホールに渡る死闘 そしてマンデーダイブ(2018年)
72ホールを終了した時点で、優勝はトータル15アンダーで並んだインビー・パーク(韓国)、ジェニファー・ソング(米国)、パーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)の3人に絞られた。だが、この年はここからが長かった。
2ホール目を終えたときにはすでに夕方の6時を過ぎている。3ホール目にソングが脱落したころにはスコアボード横の電光掲示板なしでは何も見えない状態。それでも二人はやるといい4ホール目に突入するも決まらず。勝負は翌月曜日に。
翌日も中々勝負が決まらずまさに“死闘”と呼ぶにふさわしい戦いとなったが、前日から数えて8ホール目にリンドベルグが10メートルのバーディパットを沈めて長き戦いに終止符を打った。その後、祝福を受けながら両親とフィアンセのダニエル・テイラー氏とともに恒例の最終ホールのグリーンを囲う池へ。マンデーダイブで喜びを爆発させた。
レクシー・トンプソン(米国)は3日目を終えてトータル13アンダーの首位。最高の位置から最終日をスタートした。だが、この日になって第3ラウンド中のペナルティが発覚、誤所からのプレー(2罰打)と過少申告(2罰打)により4罰打を12番から13番の間に競技委員に通告されるという異例の措置を受けた。その後、なんとかユ・ソヨン(韓国)とのプレーオフに持ち込んだものの破れ、大会二勝目はならなかった。
この時のペナルティというのが、3日目の17番でグリーン上のマークから異なる地点でプレーしたこと。テレビでそれを見ていた視聴者からの指摘で判明したことから、タイガー・ウッズ(米国)が「視聴者は競技委員ではない」と自身のSNSでつぶやくなど、大きな話題を呼んだ。
これらのことから17年に全米ゴルフ協会(USGA)、全英ゴルフ協会(R&A)は、、テレビ視聴者からの指摘で選手にペナルティを与えるルールは廃止にすると発表。2018年1月1日から適用されることとなった。
■8ホールに渡る死闘 そしてマンデーダイブ(2018年)
72ホールを終了した時点で、優勝はトータル15アンダーで並んだインビー・パーク(韓国)、ジェニファー・ソング(米国)、パーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)の3人に絞られた。だが、この年はここからが長かった。
2ホール目を終えたときにはすでに夕方の6時を過ぎている。3ホール目にソングが脱落したころにはスコアボード横の電光掲示板なしでは何も見えない状態。それでも二人はやるといい4ホール目に突入するも決まらず。勝負は翌月曜日に。
翌日も中々勝負が決まらずまさに“死闘”と呼ぶにふさわしい戦いとなったが、前日から数えて8ホール目にリンドベルグが10メートルのバーディパットを沈めて長き戦いに終止符を打った。その後、祝福を受けながら両親とフィアンセのダニエル・テイラー氏とともに恒例の最終ホールのグリーンを囲う池へ。マンデーダイブで喜びを爆発させた。