今季海外女子メジャー初戦の「ANAインスピレーション」が現地時間の4日（木）に開幕を迎える。畑岡奈紗の米ツアー3勝目をはじめ、同世代のネリー・コルダ（米国）が世界ランキングでトップ10入りするなど、若い世代の台頭が著しい米ツアー。今年最初のメジャーチャンピオンに輝くのは誰なのか。

昨年は大穴のパーニラ・リンドベルク（スウェーデン）が月曜日まで持ち越されたプレーオフを制して初優勝を遂げた。そんな中、2015年の「全米女子オープン」で米ツアー初制覇。2勝目は翌年の「エビアン選手権」。日米韓でナショナルオープンを制しているメジャーハンターの異名を取るチョン・インジ（韓国）も3つめのタイトルを狙っている。

そんなインジが先月はじめ、シンガポールでの試合を終え来日。ウェア契約をするアンパスィーを訪れた際、高いところが好きというインジと一緒に日本一の高さを誇る東京スカイツリーの展望台に行ってみた。シーズン本格化する前のつかの間のひととき。日本一の高さでインジは何を話したのか？

――まず、東京スカイツリーはいかがですか？
今まで東京に来ることはありましたが、観光をすることはあまりありませんでした。今回はスカイツリーに来ることができました。撮影ということもありますが、ものすごくいい経験と楽しい時間を過ごすことができました。

特に、個人的に高いところが好きなので、今日は忘れられないいい思い出になりました。ありがとうございます。