＜全米女子オープン 初日◇30日◇CCオブ・チャールストン（米国サウスカロライナ州）◇6515ヤード・パー71＞

雷雲接近のため途中中断となり、日没サスペンデッドとなった「全米女子オープン」の2日目。6アンダー首位タイ発進を決めた比嘉真美子が暫定首位をキープした。そのほか、この日に「70」でラウンドを終えて順位を上げた勝みなみ、鈴木愛らも奮闘。日本勢13人中、暫定で6人が予選通過ライン（暫定53位タイ）内につけている。比嘉を筆頭に、残り2日間で日本勢がどれだけ力を示せるか。

雷が落ちた木が、倒されている…！【大会フォト】

一方、横峯さくら、山口すず夏らは予選通過が厳しい状況に。横峯は「コースマネジメントというところがしっかりできていなかった。4日間プレーしたかった」と悔しさをにじませた。予選2日間を終えての注目選手のコメントをお送りする。

■比嘉真美子（トータル6アンダー暫定首位）
「今日は、結構タフな1日で、中断もあって長いラウンドだったんですけど、どうにかこのコンディションの中でイーブンで回ることができて、さらにこう、中断を挟んだ後に2アンダーでカムバックして来られたので、そこは本当に良かったかなと思います。決勝ラウンドも、予選ラウンドと変わらず自分のベストのパフォーマンスをするだけだと思うので、明日以降も初日と同じような気持ちで迎えることができて、さらにいいプレーができれば最高。とにかくその日の自分を信じてベストを尽くしていきたいと思います」

■勝みなみ（トータルイーブンパー暫定23位タイ）
「前半はちょっとアプローチを失敗したりティショットを失敗してボギーが重なったところもあったんですが、後半に入ってからショットもすごくよくなって、パターも惜しいところは何個かはあったんですけど、その中でも長いパットが決まってくれたのでスコアは良かったんじゃないかなと思います。明日も頑張ります。笑顔で楽しくが今週の目標なので、その目標を達成できるように頑張りたいです」

■新垣比菜（トータル1オーバー暫定33位タイ）
「ショットがすごく乱れていて、後半からちょっとずつ良くなってきたので、なんとかパープレーでまとめられたのかなという感じです。最後などはしっかりパーセーブはしたいなと思ってやっていました。明日からはまたいいゴルフをして、どんどん順位を上げられたらなと思います」