<全米女子オープン 最終日◇2日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
流れが来ることなく終わってしまった初の「全米女子オープン」。2日間リードを守り、最終日を首位と1打差からスタートした比嘉真美子のメジャー制覇の夢は次回へと持ち越しとなった。
幸せオーラ全開の比嘉真美子【写真】
3番でボギーが先行したが、4番、5番は連日バーディを奪っている縁起のいいホール。ところがここで取りこぼすと、6番、8番と立て続けにボギー。その後も流れが来ることなく13番終了時点でトータル1アンダーまで落とした。
「たらればですけど、前半でバーディがきたら、また流れは変わったんじゃないかなとは思いますけど、このスコアが今の自分の力なので」と振り返ったが、その言葉通り、流れを引き寄せるのが難しいのがメジャーの舞台。逆に、同組のイ・ジョンウン6(韓国)は、前半をイーブンで耐えて、後半は混戦から抜け出し、見事に初優勝を飾った。
それでも、崩したまま終わらないのが比嘉の強さだった。14番でバーディを取り返すと16番では10メートルを沈めて最終的にはトータル3アンダーの5位タイに終わった。最終ホールもしぶとくパーセーブ。魂のこもったパッティングで大会を締めくくった。
流れが来ることなく終わってしまった初の「全米女子オープン」。2日間リードを守り、最終日を首位と1打差からスタートした比嘉真美子のメジャー制覇の夢は次回へと持ち越しとなった。
幸せオーラ全開の比嘉真美子【写真】
3番でボギーが先行したが、4番、5番は連日バーディを奪っている縁起のいいホール。ところがここで取りこぼすと、6番、8番と立て続けにボギー。その後も流れが来ることなく13番終了時点でトータル1アンダーまで落とした。
「たらればですけど、前半でバーディがきたら、また流れは変わったんじゃないかなとは思いますけど、このスコアが今の自分の力なので」と振り返ったが、その言葉通り、流れを引き寄せるのが難しいのがメジャーの舞台。逆に、同組のイ・ジョンウン6(韓国)は、前半をイーブンで耐えて、後半は混戦から抜け出し、見事に初優勝を飾った。
それでも、崩したまま終わらないのが比嘉の強さだった。14番でバーディを取り返すと16番では10メートルを沈めて最終的にはトータル3アンダーの5位タイに終わった。最終ホールもしぶとくパーセーブ。魂のこもったパッティングで大会を締めくくった。