<全米女子オープン 最終日◇2日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
最後はスコアを落としたものの、終盤つかんだリードを守り切り、米ツアー初優勝をメジャー大会で飾ったイ・ジョンウン6(韓国)。米ツアー本格参戦1年目での偉業に、大粒の涙を流した。
激闘の最終日をハイライト動画でプレーバック
首位と2打差からのスタート。1番をボギーとしたが、続く2番でバーディを奪取し、その後はしぶとくパーを重ねハーフターンを迎えた。チャンスが訪れたのは11番のパー3。ティショットを2mにつけてこれを沈めると、続く12番でもバーディを奪って混戦を抜け出し、サンデーバックナインの戦いを有利に進めた。
15番でもバーディを奪い、後続がスコアを落とす展開で頭ひとつ抜けだした。勝負あったかに見えたが、16番をボギー、18番でも2.5mのパーパットを外してボギーとしたが、単独トップのままホールアウト。ライバル達が追いつことなく、そのまま初優勝が舞い込んだ。
2年前の本大会で5位タイに入る活躍。昨年は日本ツアーの「ワールドレディス サロンパスカップ」にも出場。優勝した申ジエ(韓国)、鈴木愛との優勝争いに敗れはしたが、大きなインパクトを残した。もちろんプレーでのことだが、名前に数字の「6」が入っていることからも話題を呼んだ(韓国には6の前に5人のイ・ジョンウンがいることから数字で識別している)。
大会週の火曜日に23歳になったばかりだが、昨年の韓国ツアーで賞金女王に輝くなど、通算6勝で実力は十分。今季の米ツアー出場権を懸けたQシリーズではトップ通過を果たし、先日もプレーオフで敗退するなど、勝利はすぐそこといわれてきた。そんな好調の波に乗った状態を続け、ついには世界一決定戦を制するまでに至った。
最後はスコアを落としたものの、終盤つかんだリードを守り切り、米ツアー初優勝をメジャー大会で飾ったイ・ジョンウン6(韓国)。米ツアー本格参戦1年目での偉業に、大粒の涙を流した。
激闘の最終日をハイライト動画でプレーバック
首位と2打差からのスタート。1番をボギーとしたが、続く2番でバーディを奪取し、その後はしぶとくパーを重ねハーフターンを迎えた。チャンスが訪れたのは11番のパー3。ティショットを2mにつけてこれを沈めると、続く12番でもバーディを奪って混戦を抜け出し、サンデーバックナインの戦いを有利に進めた。
15番でもバーディを奪い、後続がスコアを落とす展開で頭ひとつ抜けだした。勝負あったかに見えたが、16番をボギー、18番でも2.5mのパーパットを外してボギーとしたが、単独トップのままホールアウト。ライバル達が追いつことなく、そのまま初優勝が舞い込んだ。
2年前の本大会で5位タイに入る活躍。昨年は日本ツアーの「ワールドレディス サロンパスカップ」にも出場。優勝した申ジエ(韓国)、鈴木愛との優勝争いに敗れはしたが、大きなインパクトを残した。もちろんプレーでのことだが、名前に数字の「6」が入っていることからも話題を呼んだ(韓国には6の前に5人のイ・ジョンウンがいることから数字で識別している)。
大会週の火曜日に23歳になったばかりだが、昨年の韓国ツアーで賞金女王に輝くなど、通算6勝で実力は十分。今季の米ツアー出場権を懸けたQシリーズではトップ通過を果たし、先日もプレーオフで敗退するなど、勝利はすぐそこといわれてきた。そんな好調の波に乗った状態を続け、ついには世界一決定戦を制するまでに至った。