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渋野日向子にとって“魔の15番” 昨日ダボ、きょうは「ナイスボギー」

渋野日向子にとって“魔の15番” 昨日ダボ、きょうは「ナイスボギー」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年11月2日 18時44分

スインギング・スカーツLPGA台湾選手権 3日目◇2日◇ミラマーゴルフ カントリークラブ(台湾)◇6437ヤード・パー72>

出だしの2ホールで連続バーディ発進。反撃開始に見えた渋野日向子だったが、2日目に続き3日目もオーバーパーの4バーディ・5ボギー「73」と振るわず。風とグリーン上で苦しみ、トータルイーブンパー。ムービングデーのジャンプアップは不発に終わり、上位浮上を逃した。

シブコの背後にでっかい花【写真】

1番ではディボット跡から1mに寄せバーディ。2番パー5では3打目を3mにつけ、「今週入っていなかった距離が入ってくれて、いい感じかなと思った」ところから、3番パー3ではティショットでグリーンオンを果たすも約15m以上あるファーストパットを1.5mオーバー。「まっすぐのパーパットが入らなかったから、そこからですね」と、ここからスコアメイクに苦戦した。それでも前半はイーブンパーで折り返し。バックナインに強い渋野の反撃が待たれたが、後半はスコアをひとつ落としホールアウト。首位との差は18打。47位タイで最終日に入る。

2日目も後半でスコアを崩したが、鬼門となっているのが15番パー4。打ち下ろしで左には池。左からのアゲンストの風に、右に大きく曲げるドライバーが2日続いた。前日はカート道。きょうは花が生い茂る、渋野がいうには“お花畑”に入れた。きょうはほとんどボールが見えない状況で、そのまま打つも目の前のラフに出ただけだった。

そこからの3打目は、目の前の木が気になるポジション。左足下がりでつま先上がりのライで、渋野いわく「もひゃもひゃしていた」ラフ。ここで6番アイアンを握り、「(グリーン右の)バンカーでいいと思って打ったら、いい感じで行って、距離もぴったりで、ジャストタッチ渋野でした(笑)」と見せ場をつくり、このパットをねじ込んでナイスボギー。「15番イップスですよ(笑)」としたが、大きな価値あるボギーだった。

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