国内男子ツアーの「マイナビABCチャンピオンシップ」3日目。米ツアーを主戦場とする小平智が「62」をマークした。これには渋野を教える青木コーチも「納得できます」と話す。これだけいろんな条件や、決してキレイとはいえない芝でもしっかりと締めのバーディパットを決めきるのが海外選手だ。「日本はコースがキレイ」とは多くの外国人選手が日本のツアーに感じること。やはり、もまれている経験が圧倒的に違う。米ツアーでもがく小平も、ツアー3シーズン目を迎えるが、そろそろ経験が生きていくる気配を感じることができる。
全英優勝時のコースは林間コースで芝質もそれほど違和感なく、グリーンの転がりも一定だった。今回の台湾は「同じラインから打っても曲がり方が違う」と、一筋縄でいかない。技術だけでなく、タフさも身につけないと戦えないのが米ツアー。まだ最終日を残すとはいえ、今回の結果を受け、悔しさを感じる渋野は今後、どのような結論を下すのか。(文・高桑均)
全英優勝時のコースは林間コースで芝質もそれほど違和感なく、グリーンの転がりも一定だった。今回の台湾は「同じラインから打っても曲がり方が違う」と、一筋縄でいかない。技術だけでなく、タフさも身につけないと戦えないのが米ツアー。まだ最終日を残すとはいえ、今回の結果を受け、悔しさを感じる渋野は今後、どのような結論を下すのか。(文・高桑均)