渋野日向子の米国女子ツアー2戦目が終了した。「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」は39位タイ。初日と最終日はともに「69」をマークしたが、「レベルが違いすぎた」と優勝したネリー・コルダ(米国)とは15打差。風が強い台湾特有のコンディションの中でも2ケタアンダーが14人もいる中で、4日間苦戦し通しだった。
台湾選手権を終えたシブコからメッセージ【動画】
はじめての芝に風。「いい勉強になった」と話すが悔しさはひとしおだろう。珍しくいら立ちを見せるシーンが多かったが、逆にいえば課題も多く見え、今後の成長にはプラスになる。レベルアップのための手本を4日間見続けることで、ますます闘志を燃やすに違いない。
大会会長から直々に推薦の話しが来たのは数カ月前。全英優勝で世界中の人から注目を浴びてのことだった。まさに熱烈歓迎といった雰囲気で、渋野人気は日本にも負けないものだった。コース内では、「台湾人なのか日本人なのか分からないほどでした」と、台湾ファンからの日本語での声援は大きな力になった。
連日、渋野の組には上位選手組よりもギャラリーがついた。『台北シブコ会』と書かれた横断幕を掲げるファンも出現。シブコの似顔絵にスマイルと描かれたカラフル横断幕も登場した。老若男女が渋野を応援し続けた。
それはファンに限ってのことではない。最終日に同組で回ったジェイ・マリー・グリーン(米国)も同じだった。「本当に謙虚でいい子だった。とにかくかわいい。話しているときの笑顔がすごくキュートだった」と、一気にシブコの魅力に引き寄せられた。
台湾選手権を終えたシブコからメッセージ【動画】
はじめての芝に風。「いい勉強になった」と話すが悔しさはひとしおだろう。珍しくいら立ちを見せるシーンが多かったが、逆にいえば課題も多く見え、今後の成長にはプラスになる。レベルアップのための手本を4日間見続けることで、ますます闘志を燃やすに違いない。
大会会長から直々に推薦の話しが来たのは数カ月前。全英優勝で世界中の人から注目を浴びてのことだった。まさに熱烈歓迎といった雰囲気で、渋野人気は日本にも負けないものだった。コース内では、「台湾人なのか日本人なのか分からないほどでした」と、台湾ファンからの日本語での声援は大きな力になった。
連日、渋野の組には上位選手組よりもギャラリーがついた。『台北シブコ会』と書かれた横断幕を掲げるファンも出現。シブコの似顔絵にスマイルと描かれたカラフル横断幕も登場した。老若男女が渋野を応援し続けた。
それはファンに限ってのことではない。最終日に同組で回ったジェイ・マリー・グリーン(米国)も同じだった。「本当に謙虚でいい子だった。とにかくかわいい。話しているときの笑顔がすごくキュートだった」と、一気にシブコの魅力に引き寄せられた。