米国女子ツアーの来季日程が発表。2年に一度行われる国別対抗戦の「ULインターナショナルクラウン」（8月27〜30日）を含め、33試合が世界11カ国で開催されることになる。

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賞金総額は過去最高の7510万ドルで、1大会でもっとも増額となるのはメジャー大会の「KPMG女子プロゴルフ選手権」。45万ドル増額で総額430万ドルの高額賞金大会となる。

新シーズンはフロリダ州での新規大会、「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」と「ペリカン女子選手権」の二つが組み込まれる。ゲインブリッジは、過去2年間の優勝者のみが出場する開幕戦の翌週に、ペリカンは5月に行われる。また、19年は休止となっていた「ブルーベイLPGA」が3月に中国で開催。これまでの秋から春へと移動する。

8月には東京五輪（8月5〜8日）が開催される影響で、今年、渋野日向子の優勝に沸いた「全英AIG女子オープン」は8月上旬から五輪の2週後に時期を移動して行われる。

畑岡奈紗に加え、来季は河本結も予選会を突破して参戦予定。来季の出場権を獲得している横峯さくら、上原彩子、河本同様、予選会を突破して2シーズン目を迎える山口すず夏らが、熱い戦いを繰り広げる。