今季、米国女子ツアーでルーキーイヤーを戦った山口すず夏。シード獲得はならなかったが、11月初旬に開催された最終予選会『Qシリーズ』で16位タイに入り、来季出場権を獲得。現在は2020年シーズンへ向けてのオフ期間となっているが、11月28日(木)にスポンサー契約を結ぶGOLF Net TV 株式会社を訪問し、来季への意気込みを語った。
史上3人目の女子高校生プロ〜今年1月のプロ転向表明会見で同級生に囲まれ、笑顔を見せる山口すず夏
プロ1年目は19試合出場で賞金ランク150位。計8日間(10月23日〜26日の前半4日間/31日〜11月2日の後半4日間)にわたる最終予選会を突破したことで、2020年シーズンも米国を舞台に飛躍を目指すこととなった山口。
「残念ながらシードを獲得できませんでしたが、来年の出場権を獲得できてよかったです。今年はドライバーのフェアウェイキープ率や、アイアンのパーオン率が悪かったので、なかなか予選を通過できなかった。シーズン途中にIMG Academyでスイング解析などをするなかで、知らずしらずのうちに、アドレス時のフェース向きがクローズになっていることに気づいて、修正できてからは良くなってきました。来季に向けて、大きなスイング改造はしませんが、より正確性が高まるスイングを目指していきたい」と、反省点をしっかりと見つめつつ、成長を見据える。
来季の目標は、ツアー優勝とシード権の獲得。「優勝したいです!『全米女子オープン』は誰もが憧れるタイトルなので、特に勝ちたい気持ちがあります。来年2月の『ISPSハンダ・ヴィック・オープン』から出場することになると思いますが、それまでにスイング修正やトレーニングを続けていきます」と目標達成に向けて準備を進めており、最近はメンタルトレーニングも重視。「今季は、初日のスコアが良くても、予選通過を意識しすぎたり…メンタル面で崩れてしまうことがあったので、大阪体育大学の菅生貴之先生から指導を受けて取り組んでいます」と課題克服を図っている。
忙しいなかでの束の間のリフレッシュは「久しぶりに友達に会うことですね」。加えて免許取得のため、自動車学校に通っており「ようやく外に出て運転できるようになりました。頑張って取りたいです」と笑顔で語った。
史上3人目の女子高校生プロ〜今年1月のプロ転向表明会見で同級生に囲まれ、笑顔を見せる山口すず夏
プロ1年目は19試合出場で賞金ランク150位。計8日間(10月23日〜26日の前半4日間/31日〜11月2日の後半4日間)にわたる最終予選会を突破したことで、2020年シーズンも米国を舞台に飛躍を目指すこととなった山口。
「残念ながらシードを獲得できませんでしたが、来年の出場権を獲得できてよかったです。今年はドライバーのフェアウェイキープ率や、アイアンのパーオン率が悪かったので、なかなか予選を通過できなかった。シーズン途中にIMG Academyでスイング解析などをするなかで、知らずしらずのうちに、アドレス時のフェース向きがクローズになっていることに気づいて、修正できてからは良くなってきました。来季に向けて、大きなスイング改造はしませんが、より正確性が高まるスイングを目指していきたい」と、反省点をしっかりと見つめつつ、成長を見据える。
来季の目標は、ツアー優勝とシード権の獲得。「優勝したいです!『全米女子オープン』は誰もが憧れるタイトルなので、特に勝ちたい気持ちがあります。来年2月の『ISPSハンダ・ヴィック・オープン』から出場することになると思いますが、それまでにスイング修正やトレーニングを続けていきます」と目標達成に向けて準備を進めており、最近はメンタルトレーニングも重視。「今季は、初日のスコアが良くても、予選通過を意識しすぎたり…メンタル面で崩れてしまうことがあったので、大阪体育大学の菅生貴之先生から指導を受けて取り組んでいます」と課題克服を図っている。
忙しいなかでの束の間のリフレッシュは「久しぶりに友達に会うことですね」。加えて免許取得のため、自動車学校に通っており「ようやく外に出て運転できるようになりました。頑張って取りたいです」と笑顔で語った。