勝てはしなかったが、開幕戦での2位タイスタートは、今後に向けても大きな自信となる。「オフにやってきたことを試合で試す、“準備運動”の位置づけでした」という試合で、最後まで優勝を争った。現在は、もともとの持ち球ドローに加え、フェードも打ち分けられるように取り組み、「試合でも打てるようになった。あとは精度」と技術面での手ごたえも大きい。
「負けたからといって、すべて悪いほうに考えるとよくない。より強い選手になりたいです」。本人も「少し苦手意識がある」と話したプレーオフで見せた粘り。この7ホールの経験も新たな糧にし、改めて米ツアー4勝目、そして東京五輪出場、メジャー制覇へと近づいていく。(文・間宮輝憲)
「負けたからといって、すべて悪いほうに考えるとよくない。より強い選手になりたいです」。本人も「少し苦手意識がある」と話したプレーオフで見せた粘り。この7ホールの経験も新たな糧にし、改めて米ツアー4勝目、そして東京五輪出場、メジャー制覇へと近づいていく。(文・間宮輝憲)