＜ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ 初日◇23日◇ボカ・リオGC（フロリダ州）◇6701ヤード・パー72＞

米国女子ツアーの今季第2戦「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」初日は、豪雨による中断の影響で一部選手がホールアウトできないままサスペンデッドとなった。しかし、そこに出場する日本選手4人はいずれも18ホールを終了。なかでも、この大会が米ツアーデビュー戦となった河本結が4アンダー・暫定2位タイにつける活躍を見せた。2日目に臨む選手の声をお届けする。（順位はいずれも暫定）

米メディアから質問攻めの河本結【写真】

■河本結（4アンダー・2位タイ）
「全然緊張しなくて、日本よりもリラックスしていてビックリしました。日本では味わえないことをたくさんしているので、すごく新鮮で、“楽しい”が止まらないです。最初は英語が呪文のように聞こえて、それがつらかったけど、今はジェスチャーで乗り切れるようになった。今は（米国の）雰囲気が合っている気がして、ノープロブレムの精神でいけている。2日目は午後スタートで風が強いと思うので、うまくボールをコントロールして、風と友達になってゴルフができればと思います」

■横峯さくら（2アンダー・8位タイ）
「きょうはミスも少なかったし、ロングパットでも3パットせずに終われたことがスコアにつながりました。オフはトレーニングはもちろん、準備運動にフォーカスしてトレーナーと取り組んできた。そのおかげで、球を打つ前の準備や、終盤になった時に素振りで乱れを気づくこともできました。今年で米ツアー6年目だし、そろそろ勝ちたい。スポット参戦する日本ツアーでも優勝を目指したいです」

■畑岡奈紗（イーブンパー・27位タイ）
※中断の影響を受けたこともあり、この日のコメントはなし