プレーオフのすえ2位タイで終えた開幕戦で手ごたえを感じていたショットに狂いが生じたのは、その試合で戦った7ホールに及ぶプレーオフの影響も否定できない。最終決着の場となった18番パー3は、グリーン左に大きな池が待ち構えるのが特徴。徹底した右狙いで粘り続けた畑岡だったが、これにより「絶対に左に打ちたくないという意識によって、アドレスが変わってしまっていたのかもしれない」という“後遺症”を残してしまった。
それを前述したアドレス改善で克服。違和感も1日で修正してしまうのが、この若き日本のエースの強みだ。オフから取り組むフェードボールについても、「右からの風の時に、しっかりとケンカさせる(風にぶつける)ような球を打てている。前ほどの苦手意識はありません」と習得目前。ドロー一辺倒だったこれまでから、新たなバリエーションも加わりつつある。
週末に向けては「初日が終わった後は心配な部分もありましたが、きょう修正できたので、いいイメージはあります」と話す。懸案事項だったパットについても、「ショートもせず、外した時もオーバー目なのでいいと思う。アドレスも先週よりしっくりきて、迷いなく打てている」と自信を示した。惜敗の直後に訪れたチャンスを、しっかりとつかみとる。(文・間宮輝憲)
それを前述したアドレス改善で克服。違和感も1日で修正してしまうのが、この若き日本のエースの強みだ。オフから取り組むフェードボールについても、「右からの風の時に、しっかりとケンカさせる(風にぶつける)ような球を打てている。前ほどの苦手意識はありません」と習得目前。ドロー一辺倒だったこれまでから、新たなバリエーションも加わりつつある。
週末に向けては「初日が終わった後は心配な部分もありましたが、きょう修正できたので、いいイメージはあります」と話す。懸案事項だったパットについても、「ショートもせず、外した時もオーバー目なのでいいと思う。アドレスも先週よりしっくりきて、迷いなく打てている」と自信を示した。惜敗の直後に訪れたチャンスを、しっかりとつかみとる。(文・間宮輝憲)