ここはティに沿うように、ギャラリー用の観戦スタンドが設置されており、ドリンク片手に米国のファンが選手のプレー一つひとつに歓声をあげる。そんなホールでピン奥の傾斜も利用しショットを1mにつけた河本は、楽々バーディをゲット。するとそのプレーを喜んだ多くのファンからの声を耳にし、「土日になってギャラリーがたくさんいましたが、アメリカンな歓声を聞くことができました。ものすごくうれしかったですね」と、一気にテンションもアップだ。
そして、デビュー戦で見事に決勝ラウンド進出を果たし、米ツアーの“ムービングデー”も経験。しっかりと左右、前後に振られたピンと一日戦ったが、ここでも「日本とは違いますね。(エッジから)3〜4ヤードの位置に切られていることも多かった」と新鮮な気持ちを抱いた。「そのなかで大きく伸ばしている選手も多くてすごい。(優勝するには)毎日伸ばし続けないといけないですね」。改めて、そんな気持ちを強くした。これからも多くの驚きを感じながら、河本の米国生活は進んでいく。(文・間宮輝憲)
そして、デビュー戦で見事に決勝ラウンド進出を果たし、米ツアーの“ムービングデー”も経験。しっかりと左右、前後に振られたピンと一日戦ったが、ここでも「日本とは違いますね。(エッジから)3〜4ヤードの位置に切られていることも多かった」と新鮮な気持ちを抱いた。「そのなかで大きく伸ばしている選手も多くてすごい。(優勝するには)毎日伸ばし続けないといけないですね」。改めて、そんな気持ちを強くした。これからも多くの驚きを感じながら、河本の米国生活は進んでいく。(文・間宮輝憲)