＜クラフト・ナビスコ選手権　2日目＞◇1日◇ミッション・ヒルズカントリークラブ(6,702ヤード・パー72)

　今季の米国女子メジャー初戦「クラフト・ナビスコ選手権」は2日目が終了。トータル9アンダーまでスコアを伸ばしたステイシー・ルイス(米国)が単独首位。3打差の2位タイにはディフェンディングチャンピオンのヤニ・ツェン(台湾)が浮上してきた。日本勢では有村智恵が8位タイに、宮里美香が14位タイに後退したものの、我慢のゴルフを続け上位はキープした。

「迷いがあったままのゴルフ…」有村智恵、8位タイに後退

　初日1アンダー18位タイとまずまずのスタートを切った宮里藍は、この日は午前の組でスタート。昨日に比べグリーンは攻めやすかったが、パッティングのタッチが合わず2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーとスコアを3つ落としてホールアウト。トータル2オーバーで36位タイに後退してしまった。

　10位タイスタートの上田桃子も1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーとスコアを4つ落とし宮里と同じ36位タイに後退。トータル4オーバー59位タイに後退した大山志保は「ショットもパットもアプローチも全部良くなかった。泣きそうになりました…」と嘆いたが「猛練習して明日にのぞみたいです」と決勝ラウンドでの巻き返しを誓った。

　馬場ゆかりはトータル5オーバー68位タイでぎりぎり予選通過。不動裕理は初日、2日とも77と崩れトータル10オーバーで予選落ちとなった。