＜クラフト・ナビスコ選手権　3日目＞◇2日◇ミッション・ヒルズカントリークラブ(6,702ヤード・パー72)

　カリフォルニア州にあるミッション・ヒルズカントリークラブで開催されている、米国女子メジャー初戦「クラフト・ナビスコ選手権」の3日目。ディフェンディングチャンピオンのヤニ・ツェン(台湾)が“66”をマークしトータル12アンダーで単独首位に浮上。大会連覇に王手をかけた。2打差の2位はステイシー・ルイス(米国)、3位にモーガン・プレッセル(米国)、4位にミシェル・ウィー(米国)が追う展開となっている。

有村智恵と宮里美香が6位タイで最終日へ！

　36位タイのスタートの宮里藍は、1番で幸先良くバーディを奪うが6番、8番をボギーとして1オーバーでハーフターン。後半も1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず、この日はスコアを1つ落としてトータル3オーバー36位タイで3日目を終えた。

　宮里は「今週は良いフィーリングで戦えている。でもスコアにつながらないのは、もう少し我慢しなさいという試練かと思います」と今週のプレーを分析。「あと1日、あまり気負わずいけたらいいなと思います」と最終日も自然体で臨むと話した。

　宮里と同じ36位タイでスタートした上田も、2バーディ・3ボギーとスコアを1つ落とし、順位は変わらず36位タイのまま最終日へ。「戦えるという気持ちは切れていないので、明日どこまでできるかトライしたいです」と最後まであきらめず戦うことを誓った。