ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

パーオン率100%も… 西郷真央は38パットでグリーンに苦戦「ショットの精度を考えれば…」

西郷真央が快挙なるか。5打差10位で最終日へと向かう。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年8月25日 09時45分

<AIG女子オープン 3日目◇24日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>

落ち着いたコンディションだった午前中から一転、午後からは強い風が吹き始めた3日目。現地時間午後1時50分スタートの西郷真央は2バーディ・3ボギーの「73」とスコアを落としたものの、トータル2アンダー・10位タイ。逆転優勝へ十分可能な位置に踏みとどまった。

単独首位は申ジエ【写真】

5打差の5位から首位を捕らえるべく、少しでもスコアを伸ばしておきたい第3ラウンドだった。だが、4番で最初のボギーを叩くと、9番でバーディを奪うも直後の10番でボギー。14番パー5で伸ばすも17番でボギーとブレーキがかかった。首位だったネリー・コルダ(米国)がスコアを落としたこともあり、代わって単独首位に浮上した申ジエ(韓国)との差は5打のままだ。

「スタートしてからコンディションが難しくなった。上位陣のスコアが伸びないのは分かっていたので、耐えながら、バーディチャンスが来た時にモノにできるかという勝負だと思っていた。 ショートパットも風でボールが動きそうなことが何回もあって、神経を使うパットがずっと続いた」

特に、グリーン上では「38」パットを要した。予選ラウンドでは「29」、「30」パットで、ムービングデーに苦戦を強いられた。それでも、「パッティングの影響でショットが悪くなるのが一番嫌だった。なるべく気持ちは切り替えてやっていました」と、プレー中には時折笑顔を見せるなど、感情をコントロールしていた。

パーオン率は100%を記録するほど、ショットは好調。「自分が持ってるショットの精度を考えれば、もっともっと上に行きたいなっていう気持ちがすごく強い。グリーン周りのレベルが上がってほしい」。自身の課題を再確認することにもなったが、メジャーV射程圏内で最終日へと向かう。

「うまくかみ合う、ちょっとした運とかも必要になってくる。自分のやれることをしっかりやって、きょう悔しい思いをした分、いいプレーができたら」。強豪ひしめく上位に割って入れるか。今季メジャー最終戦も残り18ホールだ。

【AIG全英女子オープン】U-NEXTで独占生配信

関連記事

AIG女子オープンのニュース

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    開催前
  4. LPGA
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    開催中
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催前
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    開催前
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. ネクストヒロイン
    速報中
    2025年4月23日 4月24日
    Sanrio Smile Golf Tournament
  10. アマチュア・他
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト