米国女子ツアーは現地時間16日(火)、ツアー再開戦に予定していた「マラソン・クラシック」の日程変更を発表。当初の7月23〜26日から8月6〜9日に移動し、さらにその前週の7月31日〜8月2日に新規大会を開催することも決定した。
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新規大会の「LPGAドライブ・オン選手権」はマラソン・クラシックと同じオハイオ州での開催。会場は「全米オープン」や「全米プロゴルフ選手権」なども開催してきた名門のインバーネス・クラブ。同クラブは来年行われる欧米対抗戦の「ソルハイム・カップ」の会場となることも決まっている。
マラソン・クラシックはオハイオ州の認可が下りたため観客を入れての開催を決定。LPGAドライブ・オン選手権はスポンサーなし、プロアマなし、無観客での開催も決まり、賞金総額は100万ドル(約1億円)で出場人数は144人となることも発表された。これに対しコミッショナーのマイク・ワン氏は「新規大会はマラソン・クラシックで観客を迎える前に、コロナ対策をテストするいい機会になる」との見解を示した。
ツアーは2月上旬から中断を余儀なくされてきたが、「プレーする貴重な機会を選手に提供することができる」と新規大会開催を喜んだワン氏。海外女子メジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」の中止も決定し、そのほかのメジャーも秋以降にずれ込むなど大きな影響を受けるなか、急造の新設大会から“様子見”のリスタートを切ることになる。
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新規大会の「LPGAドライブ・オン選手権」はマラソン・クラシックと同じオハイオ州での開催。会場は「全米オープン」や「全米プロゴルフ選手権」なども開催してきた名門のインバーネス・クラブ。同クラブは来年行われる欧米対抗戦の「ソルハイム・カップ」の会場となることも決まっている。
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