英国のゴルフ統括団体R&Aは7日、新型コロナウイルスの影響で開催が不透明だった今年の海外女子メジャー「全英AIG女子オープン」を、ギャラリーを入れない無観客で実施すると正式に発表した。日程、会場については当初の予定と変わらず、8月20〜23日にロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)で行われる。
これぞ渋野日向子!全英優勝会見でお菓子にニッコリ【昨年大会フォトギャラリー】
R&Aはここまでに、男子の「全英オープン」や、シニアの「全英シニアオープン」といった主催するメジャー大会などの今年度の中止をすでに発表している。そのなかで全英女子オープンについては、状況をみながらギリギリまで判断を先延ばす方針を示したきたが、予定通り開催へと舵を切った。
声明のなかでR&Aの最高経営責任者マーティン・スランバーズ氏は、「この大会は女子プロゴルフの成功にとって重要なものになるだろう。今年、十分なプレー機会を得られていない選手たちにとっても、大きな一歩になることを信じている」など、この決定の意義などについて説明した。
また、「スポンサーやアドバイザーたちとしっかり協力したうえで、安全に開催するための方法を模索する」と、コロナ感染防止対策を徹底することも強調。選手はじめ大会に関わる人たちの開催週の移動をコースとホテルに限定することや、毎日の検温チェックを行うなどの対応策も明記された。
イングランドのウォーバーンGC・マルケスコースで開かれた昨年大会では、渋野日向子が日本女子で42年ぶりとなる海外メジャー制覇を達成。今月3日に行われたリモート会見の席では、「全英はやる前提で考えてます。連覇できるチャンスは私しかないので、出たすぎてしょうがないです」など、出場、さらには優勝への強い気持ちを口にしていた。
これぞ渋野日向子!全英優勝会見でお菓子にニッコリ【昨年大会フォトギャラリー】
R&Aはここまでに、男子の「全英オープン」や、シニアの「全英シニアオープン」といった主催するメジャー大会などの今年度の中止をすでに発表している。そのなかで全英女子オープンについては、状況をみながらギリギリまで判断を先延ばす方針を示したきたが、予定通り開催へと舵を切った。
声明のなかでR&Aの最高経営責任者マーティン・スランバーズ氏は、「この大会は女子プロゴルフの成功にとって重要なものになるだろう。今年、十分なプレー機会を得られていない選手たちにとっても、大きな一歩になることを信じている」など、この決定の意義などについて説明した。
また、「スポンサーやアドバイザーたちとしっかり協力したうえで、安全に開催するための方法を模索する」と、コロナ感染防止対策を徹底することも強調。選手はじめ大会に関わる人たちの開催週の移動をコースとホテルに限定することや、毎日の検温チェックを行うなどの対応策も明記された。
イングランドのウォーバーンGC・マルケスコースで開かれた昨年大会では、渋野日向子が日本女子で42年ぶりとなる海外メジャー制覇を達成。今月3日に行われたリモート会見の席では、「全英はやる前提で考えてます。連覇できるチャンスは私しかないので、出たすぎてしょうがないです」など、出場、さらには優勝への強い気持ちを口にしていた。