先月14日に日本を発ち米国入り。そこから2週間の自主隔離期間を経て、すぐさま先週の試合に臨んだ。その影響もあって、体のケアも1カ月ほど受けられず「コンディションの調整不足」を感じながらの連戦でもあった。
「痛みがあるなかで試合に出たこともあまりなかったですし、気づけていない体の疲労感もきっとあったと思います。そういう要因がプレーに影響することも初めての経験。練習の量時間、質に加えてケアの時間まで、細かくスケジューリングしていかないと最高のパフォーマンスを出すことはできないと感じました」
米国本土で苦楽の両面を見た先週、今週について河本は「不思議な2週間」と振り返る。男子メジャーも行われるような難コースで優勝争いを繰り広げた後、今度はバーディ合戦となるコースで苦汁をなめることになった。「自分でも『まさか…』って、びっくりする予選落ちでした。でもゴルフってそういうものかもしれないですね。その面白さや、難しさを改めて感じました」。それでも今後を戦ううえで生きる経験が詰まった、濃密な2週間になったとも言える。
予選落ちによってポッカリ空いてしまった土日は、しっかりと休息をとり「自分でも気づいていなかった疲れ」を抜くことを優先する。そして来週からは英国で「スコットランド女子オープン」(13日開幕)、さらにメジャー大会「AIG女子オープン」(20日開幕)の連戦に挑んでいく。
「両方初めての大会なので、コースなど知らないことばかり。でも調整がうまくいけば、いいプレーができると思う。自分に期待できるゴルフができるような状態に仕上げたいです」。“不思議な2週間”で得た経験を、スコットランドでいい結果につなげていきたい。
「痛みがあるなかで試合に出たこともあまりなかったですし、気づけていない体の疲労感もきっとあったと思います。そういう要因がプレーに影響することも初めての経験。練習の量時間、質に加えてケアの時間まで、細かくスケジューリングしていかないと最高のパフォーマンスを出すことはできないと感じました」
米国本土で苦楽の両面を見た先週、今週について河本は「不思議な2週間」と振り返る。男子メジャーも行われるような難コースで優勝争いを繰り広げた後、今度はバーディ合戦となるコースで苦汁をなめることになった。「自分でも『まさか…』って、びっくりする予選落ちでした。でもゴルフってそういうものかもしれないですね。その面白さや、難しさを改めて感じました」。それでも今後を戦ううえで生きる経験が詰まった、濃密な2週間になったとも言える。
予選落ちによってポッカリ空いてしまった土日は、しっかりと休息をとり「自分でも気づいていなかった疲れ」を抜くことを優先する。そして来週からは英国で「スコットランド女子オープン」(13日開幕)、さらにメジャー大会「AIG女子オープン」(20日開幕)の連戦に挑んでいく。
「両方初めての大会なので、コースなど知らないことばかり。でも調整がうまくいけば、いいプレーができると思う。自分に期待できるゴルフができるような状態に仕上げたいです」。“不思議な2週間”で得た経験を、スコットランドでいい結果につなげていきたい。